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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■プロデューサー認める(生死恋)●梅田駅のエバー広告●タイトルは「太平輪」
「太平輪」は、ジョン・ウーの「赤壁(レッドクリフ)」以降、最初の監督作品である。
ウーにとって初めての戦争・パニック物の監督でもある。
「太平輪」はこの国際映画界で誉れ高い中国人監督の、今までの作品中でも、
最もユニークな1作ということができる。
作中で語られるのは、50年余りに及ぶ中国近代史における、
3組のそれぞれ異なった背景を持つ恋人たちがいかに歴史の流れに影響を受け、
戦争と災難を経験し、最後に幸せにたどりつくかの物語である。
戦争と時代の変遷、および災難の中での愛憎は、ジョン・ウーがずっと撮りたかった題材である。
このため、準備には長い年月をかけてきた。
「太平輪事件」はかつてより「中国のタイタニック」と呼ばれており、
したがって「パニック」はこの作品の最もセールスポイントになる要素であることは疑いない。
また、ジェームズ・キャメロンの映画「タイタニック」とは違う、
違った処理方法でこの映画に新しい要素を加えると、ジョン・ウーは語る。
トップクラスの顔触れ
組み合わせは謎
今回明らかにされた出演者リストに、チャン・ツーイー、ソン・ヘギョ、長澤まさみ、
金城武、トン・ダーウェイ、ホアン・シャオミンの6大中・日・韓の大スターを集合させたことで
「太平輪」は感嘆を呼ぶに十分だ。
「一代宗師(グランドマスター)」に続き、チャン・ツーイーとソン・ヘギョが再び顔を合わせ、
トン・ダーウェイとホアン・シャオミンも「合伙人」に続く共演となる。
さらに、「レッドクリフ」以後、ジョン・ウーと再び組む金城武と、
「世界の中心で愛を叫ぶ」で人気の日本人女優、長澤まさみといった
豪華な面々が国際的な大監督ジョン・ウーと組むというのは、
中国語映画のトップクラスの顔合わせと言うにふさわしいだろう。
この6人の主演者について、ジョン・ウー監督は、
彼らは全員自分が非常によいと思っている俳優であり、
ほとんどの者とは初めての仕事となるが、気質もイメージも、
みな役に一番ふさわしいキャスティングだと語っている。
「太平輪」で、6人の主演者は3つの錯綜した複雑な感情のもつれを演じる。
一体、彼ら6人はどんな関係にあるのか、
また3組の恋人がどんな組み合わせになるのかが、非常に気になるところである。
現在何人かの出演者が次々と映画の為の衣装合わせを済ませており、
その決定版の扮装写真を見たジョン・ウーは大変満足している。
映画は今週、北京で正式にクランクインする。
(北京新浪網 2013.7.3)
BBS ネタバレDiary 14:20
07月03日(水)
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