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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■シチズン@読売新聞●「太平輪」絵コンテ(更新)
●シチズン全面広告、また

朝、神戸からお知らせをいただきましたが、
東京でも載っていました、全面広告。
腕に手をやっている前に載ったのと同じですが、
この時期、重なって、なおうれしい。やっぱり買ってしまいました。



●「太平輪」絵コンテ

騰迅娯楽で絵コンテ入手!? これ

これだけではストーリーとかわからないでしょうから、見てしまいましたが、
金城武演じる厳澤坤が出て来てます。
(文字は音が同じ顔澤坤になってるけど)
後でもうちょっと読んでみよう♪

しかし、あちらのマスコミは……
でもって、すぐ漏れちゃう体制……緩やかでいいけど。


更新 記事です。内容は推測なんですが、事前情報ゼロがいい方は、読まないで下さい。  13:30


ジョン・ウーの新作「太平輪」は、キャスティングと資金の問題から、長いこと準備状態が続いていた。
最近、この製作費3億円の映画は、チャン・ツーイー、ホアン・シャオミン、
金城武、ソン・ヘギョ、トン・ダーウェイ、長澤まさみの6大スターの出演で、
7月6日、ついに正式にクランクインする。
騰迅娯楽はジョン・ウーの映画についての自筆原稿一部分のことを知ったが、
これを見ると、「太平輪」はパニック物の文芸作品ではあるものの、
なお、少なからぬ戦争シーンの描写があることがわかる。
また劇中の3組の恋人の関係も少しずつ浮かび上がってきた。

絵コンテ解読1・人物関係が浮かび上がる

少し前、主演何人かの役名が暴露されたが
(チャン・ツーイー=於真、トン・ダーウェイ=トン・ダーチン、
ソン・ヘギョ=周蘊芬、金城武=顔澤坤、ホアン・シャオミン=雷義方)、
今回、騰迅娯楽スクープの「太平輪」の絵コンテを見ると、
作中の6大主演者の人間関係もまた、浮かび上がってくる。

ジョン・ウーが以前、口にした話を参考にすると、6大主演者は3組の恋人を演じる。
絵コンテには、1組の男女が一緒に車に乗る場面があるが、
絵と扮装を見ると、このカップルはチャン・ツーイーとトン・ダーウェイにそっくりだ。
これも、チャン・ツーイー演ずる於真とトン・ダーウェイ演じるトン・ダーチンは
若夫婦役だと、以前ネットで言われていたことと符合する。

この他、「顔澤坤」と「周蘊芬」の母親との対話があり、
金城武の演じる顔澤坤とソン・ヘギョ演じる周蘊芬が、
2組目の恋人になるのではないかと考えられる。
この部分の対話をよく読むと、顔澤坤は周の母に対し「夫人」という敬語を使っている。
またその母親が助産婦であるという事実から、
金城武の役は、家柄がソン・ヘギョとは釣り合わず、
2人の恋愛ドラマは貧しい男と富裕な家の娘との古典的路線を行くのかもしれない。

後の2人の主演者、ホアン・シャオミン演じる雷義方は
おのずから長澤まさみの役と愛し合うことになる。
ただ残念ながら、絵コンテには雷義方が戦場を巡視しているシーンがあるのみで、
長澤まさみとの関係を表す資料は一切ない。
最後の主演者として決定した長澤まさみの役名も謎である。

絵コンテ解読2・戦争場面の存在と細やかな細部

「太平輪」は、以前、ジョン・ウー本人によってパニック物文芸映画と定義され、
その上「タイタニック」と非常によく似た歴史上の事件の映画化であるので、
戦争のシーンがあると思った者はいなかった。

しかし、騰迅娯楽が独自に知ったこの手稿を見ると、
やはりジョン・ウー得意の戦争の大場面があるのだ。
「日本軍の旗に火を着けて燃やす」「国民党軍の塹壕の内外」といった文字、
それに軍人が塹壕で腹ばいになっているスケッチは、
どれも「太平輪」に戦闘シーンの味付けが隠されていることを明かすものだ。
ジョン・ウーはハリウッド時代、第二次大戦を素材に「ウインドトーカーズ」を撮っており、
戦争場面に失望させられることは決してあるまい。

戦争シーンの他にも、スケッチは「太平輪」が、
1949年という不穏な時代を再現していることを示している。

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07月04日(木)
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