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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■北京での単独インタビュー(新浪)@
そうだったんですか?
武 そうですね、実は彼がオファーをくれるたびにいつも聞いているんですよ。
こう考えるんです、今日誰かがその作品に参加するチャンスをくれるとすると、
わかった、じゃあ、ぼくは自分が何をできるのか、
その内容がぼくにできるのかどうか知りたいと思うんですよ。
もしできないなら、やらない。
多分前に出た映画の中には、あまりできないことをやってみたものもあります。
でも、本当はそれは背伸びしてやっていたので、背伸びしてやるのはとても大変でした。
自分はどうして自分ができることをやらないんだ?
どうしてこんな、あまりできないことをやっているんだろうと思いました。
こういう、とても苦労するものは、もちろん一種の挑戦だとは知っています。
でも、ぼくは先に、できることをしっかりやりたいと思う。
だから、監督と仕事をする前に、できるかどうか考えてみて、
何をさせるためにオファーをくれるんですかと監督に聞くんです。
――正しいかどうかわかりませんが、こんなふうにちょっと思うんですよ。
あなたのイメージはすごくいいし、すごくたくさんのファンもいる。
実は監督の中には、あなたにオファーするとき、、ひょっとしたらあなた個人の特質を考えずに、
金城武という名前がほしい人もいるのではないかと。
武 それもあるかもしれません。
――だからあなたは、この監督はあなたに何を要求しているのか、特に気にするのではないですか?
この監督があなたにさせたいことと、あなたがやりたいと思っていることが一致するのか気になるのでは?
武 気にしてはいないし、一致していなきゃいけないわけでもないです。
ぼくが知りたいのは、彼がぼくに何をさせたいのか、ぼくはそれをできるのかということなんです。
――ピーター・チャン監督の答えはどうでしたか?
この役をできると確信させてくれました?
武 監督はものすごく辛抱強く、自信を持たせてくれました。できると思わせてくれた。
――なぜあなたはピーター・チャンの作品には割に簡単に参加するのですか?
あなたに対し、他の人より説得力があるようですね。
武 そうですか? いや、違います。
ぼくが一緒に仕事をさせてもらた監督は、みんなとても説得力がありましたから。
ピーター監督に聞くべきですね、どうしていつもぼくに声をかけるのか。
――この質問は彼に聞くべきだと思うんですね?
武 いえ、もちろんとても感謝しています。
初めての監督との仕事が終わった時、彼の撮り方がわかり、
ぼくにどんな空間をくれて自分自身に挑戦させようとしてくれたのかもわかりました
――よかったと思いました。
またチャンスをくれて、当然とてもありがたいと思っています。
でも、やっぱり心配なんですよ、
前にうまくやれた、今度はそれよりもっとうまくできるか、いつもそう心配してしまうので。 (続く)
(新浪娯楽 2011.7.4)
BBS ネタバレDiary 23:50
07月06日(水)
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