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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■8日、香港金像奨(方平の話)

彼ら2人の演技が良くないと言うのではないが、
一体去年の映画で最も優れていた主演男優は、
こういう人たちしかいないのだろうか?
方平はそうは思わない。
彼は、金城武の「如果・愛」での演技は非常に素晴らしく、
残念なのは、それにもかかわらずノミネートされなかったことだと思っている。
金城武はハンサムすぎて、アメリカのブラッド・ピットやトム・クルーズのように、
演技を軽視されやすいのだと言う人もいるが、
ハンサムであることは罪ではない。
人の進歩には励ましを与えるべきで、
アーロン・クォックが「三岔口」で大きく進歩してノミネートされたのに、
どうして金城武にはそうできないのか?

方平はいたずらっぽくちょっとした秘密を明かした。
彼は金城武のことが不満で、レオン・カーファイと任達華には投票せず、
いっそのこと、人気の低い候補者アンディ・ラウに入れたのだ。
彼はアンディ・ラウは「童夢奇縁」に出たとき、
老人のメイクで皮膚をすっかり駄目にしてしまったから、
最低同情賞は獲れるはずだと言った。

隠れたルールその3:芸能人は人気をかさに着て悪さを≠オてはならない

オスカーと同様、選出委員が多いため、
金像奨はエントリー者の票集め行為は禁じていない。
だが、不正行為は絶対だめである。
オスカーの票集めは、多くメディアでの宣伝を通じて行なわれるのに対し、
金像奨の場合は中国的と言える特色がある。人情味に重きを置くのだ。

「立候補者は、審査委員に電話をして、よしみを育む。
候補者に充分実力があるなら、人受けが大事なポイントとなる」
人受けがよければ、おのずと人は投票することになり、
そうでないなら、賞とは無縁になるということだ。

この話になったとき、方平は2人の俳優の名をあげた。
1人はまだ金像奨を受賞したことのないレオン・ライで、
もう1人は2年連続で最優秀主演女優に選ばれたアニタ・ユンである。
この2人の身の上から導き出した道理は、
芸能人は人気を笠に着て悪いことをし≠トはならないというものだ。

方平は、レオン・ライが1度も金像奨を受賞していない一番主な原因は、
人に良い印象をもたれないことだと考えている。
方平はかつてレオン・ライとジョニー・トーの映画で共演したことがあったが、
レオン・ライはいつも他人の気持ちに頓着しなかった。
100人以上の人間が撮影開始の準備をし終えて、
彼1人を待っているのに、
彼は隣の喫茶店でまるまる1時間も電話で話をしていた。

銃撃戦のシーンの撮影のときには、
彼は発火する道具を人の体に接触させて撃った。
本来、もっと離れてできるものだったのだが。
あるときなど、危険なシーンだと見てとると、
きっぱりと顔をそむけて行ってしまったので、
ジョニー・トーは怒りのあまり口が聞けなかった。
「インファナル・アフェア3」の撮影のとき、
レオン・ライと他の人々との不和の噂が流れたのは、
全くもって事実だったのだ。

「つきせぬ想い」と「君さえいれば――金枝玉葉」で、
2年連続金像奨の影后に輝いたアニタ・ユンを、
今おぼえている人がどのくらいいるだろうか?
方平は、これは彼女が初めにあまりに早く簡単に人気が出てしまったことで、
大スター気取りになり始め、出演料はふっかけるし、
怒りっぽく、人に信頼されなくなったからだと言う。

方平は記者にこう語った。
「あの年、彼女はひとえに小宝(イー・トンシン)のおかげで
人気者になったのに、そのことに少しも感激しなかった。
その後、また『烈火戦車』の撮影に入ったとき、
彼女が走ってきて、自分は主役でなければやらないと言ったんだ。
小宝は、この役は君には合わない、それに撮影に時間がすごくかかるから、
人気者の君は絶対時間がとれないよ、と答えた。

彼女は、かんしゃく玉を破裂させ、喫茶店で向かい合っていた小宝にどなった。
『なんの権利があって、私にやらせないの!』
そのとき、大勢の人が2人を見ていて、

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04月06日(木)
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