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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■香港金像奨ノミネート発表
「如果・愛」は「七剣」と共にそれぞれ11の最多部門でノミネートされたが、
ピーター・チャンに電話でお祝いを述べると、
彼はそのことで興奮する様子は少しもなかった。
「実際に受賞したら感想を言うよ……実は、私はこの11部門を、
金城武の最優秀主演男優賞にむしろ取り替えたい。
彼がノミネートされなかったのは、私にとって一番残念なことだ」

一番ほしいのは「最優秀編集賞」

11部門のノミネートに特別な縁があるようだ。
ピーター・チャンは、「ラヴソング」「君さえいれば」「スリー」が、
いずれも11部門でノミネートされたのを覚えている。
「だが結果は全然違う。
『ラヴソング』は9つの賞を取った。
『君さえいれば』は主演女優賞だけだったし、『スリー』は1つも取っていない。
だから、もし今回,11部門でどれ1つ取れなくても、私は気にしないよ。
それに、映画の撮影でも興行成績のことでも、すでに死ぬほど疲れているのに、
また賞獲得で自分にプレッシャーをかける必要なんかないよ」

11部門の内で、ピーター・チャンが一番希望しているのは、なんと編集賞だ。
「最優秀編集奨は、普通アクション映画に与えられる。
実は文芸映画のほうが編集は難しいんだ。
ゆっくりした動作のシーンであるほど、難しくなる。
『ラヴソング』は11部門にノミネートされたのに、編集賞だけはされなかった。
今回「如果・愛」が編集賞にノミネートされたからには、
もちろん、この賞をもらえることを1番望んでいるさ」

1番望むのは金城武の受賞

だが、この11部門ノミネートそっちのけで、
ピーター・チャンが1番見たいのは金城武が認められることなのだ。

「彼がノミネートされなかったのが、私は一番残念だ。
『如果・愛』撮影中、私はジョウ・シュンにいつも言っていた。
私は監督として、彼女は主演女優として、いずれも及第点をとっただけだ。
だが金城武はこの映画で1番いいと」

むしろ彼1人がノミネートされた方が良かったと、ピーター・チャンは言う。
「本当に『如果・愛』が好きで、この映画を理解した人が
1番評価するのは、決まって金城武なんだ」

また、ジョウ・シュンが、
香港映画評論学会で最優秀女優賞を獲得したのに続いて、
金像奨でも最優秀主演女優賞にノミネートされたことについては、
「ジョウ・シュンももちろん素晴らしい演技だ。
彼女の演技は割に人にほめられやすいから、審査委員はわかりやすいんだ。
たとえ『如果・愛』を完全に理解できなくてもね」(後略)
(東方早報 2006.2.9)


11もノミネートされたのに、要の男優賞が入らなかったとあっては、
監督としても、非常に満足していただけに一言言わねばとなるでしょう。
また、とにかくジョウ・シュンはノミネートされたのだから、
相当なことを言ってもOKという部分はあるだろうし。
しかし、本心だとは思います。
私は初め、心の中で泣いておりましたが、監督のこれらの言葉で、
真価を知る人にここまで言われるんだったら、いいかなと思い始めました。
武は多分、賞より監督の言葉のほうがうれしいのじゃないかと思います。
(秋は今度こそ、金馬奨だし!)


BBS  ネタバレDiary ★ 23:50

02月09日(木)
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