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武ニュースDiary
by あさかぜ
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■ビオテルム関係雑誌記事(「楽」)
周りのスタッフが明かすところでは、
オフの生活は本当に「貧弱」という言葉が使えるほどだという。
映画を見る、ゲームをする、おいしい店で食事する――
わが街上海のどの平均的市民の生活よりもシンプルなくらいだ。
どのように肌の手入れをしているか質問されて、
金城武ははにかみながら答えた。
「ぼくがするのは洗顔です。
もともと顔を洗うのはあまり好きじゃない。
ずっと人に言われて、メイク落としや清潔にすることが
とても大切だとやっとわかるようになりました。
でも今もあまり上手にできなくて、周り中水浸しにしてしまいます」
「この仕事を始めたころは、
なんで化粧をしなくちゃいけないんだろうと思っていました。
すごく変だと思いましたよ。
その後、仕事上、技術的面で照明が必要だから、
質感や色調を補わなくてはいけないとわかったんです。
今、美容院に行く人は多いし、整形する人もいるけれど、
それはその人の価値観で、
自分なりの価値観を持っていればいいんだと思います」
気質は変えられないものかもしれない。だが、用心深さは積み重ねられる。
マスコミの、美容などに関する鋭い質問に、
このようなすきのない応答ができる。
そこに自己をしっかり持ち、必要に応じて自分を表現することのできる
成熟した男性の姿を見るのである。
「彼はとても楽しい人だと言えます。
もちろん、特に憂鬱な人間なんかではない。
時に、みんなと活発に談笑することもあります。
ただ、基本的に、内省的なほうで、
自分の心の世界に生きるタイプの人だと言っていいでしょう」
彼自身、マスコミにこう説明したことがある。
「個人的なことは、人にわざわざ披露するものじゃないと、
いつも思っています」
完璧な容姿、控えめな性格、シンプルな生き方――
これで彼を好きにならない女性がいるだろうか?
「ぼくはただの俳優です。その他の時間は、平凡で単純な生活をしています」
天使のように完璧に美しい彼だが、
自分が天使であるとは決して認めようとしない。
(Joyce文/「Time Out 楽」 2005年5月号)
BBS 21:30
05月29日(日)
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