ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
[257910hit]

■ また巨大詐欺事件

 エビ養殖事業への投資を装った「ワールドオーシャンファーム」による巨額詐欺事件は集めたお金が850億円というからここに書き留めておきたい。2005年春から昨年5月ごろまでの約2年間に、約3万5000人から約848億5000万円入金も集めたという。
 
 被害者の多くは、中高年の女性で老後の蓄えや今後の生活費の足しにしようと、家族に内緒で出資していた人が多いという。いつも繰り返されているが「甘いもうけ話はない」「うまい話にはのらない」〔産経新聞の社説から〕という自覚が必要だ。日本人の金融音痴は実に多いといわざるを得ない。

 お金の健康セミナーで補完的な話をすることがあったが、金融の常識を持っていない人が実に多いのである。サバイバル研究会では、貨幣の情報をかなり集録した。

エビ養殖詐欺、国内口座の残高ほぼゼロ…750億配当などに
                    2008年7月4日03時07分 読売新聞
エビ投資詐欺、「平成電電」を模倣
                    2008年7月3日15時6分 朝日新聞
【主張】エビ養殖詐欺 うまい話は疑ってかかれ
                    2008.7.4 03:02  産経新聞

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
エビ養殖詐欺、国内口座の残高ほぼゼロ…750億配当などに
2008年7月4日03時07分 読売新聞
 エビ養殖事業への投資を装った「ワールドオーシャンファーム」による巨額詐欺事件で、同社会長の黒岩勇容疑者(59)(組織犯罪処罰法違反容疑などで逮捕)らが国内の金融機関に開設した少なくとも計23口座には、預金がほとんど残っていないことが分かった。

 同社が集めた約850億円のうち約750億円は、出資者を信用させるため、配当などに回されていたことも判明。差額の約100億円が“粗利”とみられるが、黒岩容疑者は「90億円は海外送金した」と周囲に話しており、警視庁では、経費以外の大半は海外に隠匿されているとみて、流出先の特定を急いでいる。
 同庁幹部によると、同社が出資者からの集金用に使っていた金融機関の口座は九つあり、2005年春から昨年5月ごろまでの約2年間に、約3万5000人から約848億5000万円入金があった。
 資金は入金後すぐに9口座以外の別の口座に移されていたが、別口座はゆうちょ銀行や都市銀行などに少なくとも14口座が確認された。
 名義は同社や関連会社のほか、黒岩容疑者や黒岩容疑者の長男の厚宏容疑者(28)のものもあった。
 同庁がこの14口座を分析したところ、約744億円は出資者への配当支払いや元本の返金に使われており、出金の時期は同社が資金集めを始めた05年春から約1年半の間に集中していたという。
 集めた金との差額は約100億円に上るが、現在、集金用も含めた計23口座には、ほとんど預金は残っていないという。
 同庁では、配当などが滞り始めた06年末以降に集められた資金が、米国に送金された48億円など、海外に移されたとみている。
(2008年7月4日03時07分 読売新聞)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

エビ投資詐欺、「平成電電」を模倣
2008年7月3日15時6分 朝日新聞
 フィリピンでのエビ養殖事業への投資話をかたった「ワールドオーシャンファーム」(WOF、破産)による組織的詐欺事件で、同社は、07年に社長らが詐欺容疑で逮捕された通信ベンチャー「平成電電」の手法を模倣したとみられることが警視庁などの合同捜査本部の調べでわかった。
 商法で規定されている「匿名組合」を受け皿に資金を集める方法。不特定多数からの預かり金を禁じた出資法違反にあたるとして摘発されるのを免れるため、匿名組合方式を悪用したと捜査本部はみている。
 複数のWOF幹部はこれまでの任意の事情聴取に「匿名組合方式による資金集めなので違法ではないと思った」と説明してきたという。

[5]続きを読む

07月06日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る