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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ ウナギ産地偽装 悪質極まりない詐欺だ
消費者をあざむく食品偽装が頻発している。魚秀から神港魚類に256トン(約205万匹)が販売されたという。取り扱った量は多く、おおよそ205万人が中国産のうなぎを日本産と思って食べたことになる。魚秀は中国産を国産と偽って高値で販売したことで約3億円の利ざやを稼いだとされている。これだけの利益があるから、国産の偽装作業に1億円もの手数料を支払うことが出来るのだ。
中国産ウナギの産地偽装は警察が一斉捜索に入り、事件に発展した。容疑は不正競争防止法違反(虚偽表示)だが、手口が悪質極まりなく、取り扱った量は多い。これは消費者を食い物にした詐欺だ。「やり得」(偽装が得になる)を許さない法整備が絶対に必要である。詳しくは以下の報道に送る。
ウナギ偽装で報酬1億円 魚秀側、詰め替え業者に
2008年7月4日 朝日新聞
ウナギ産地偽装、「魚秀」営業所長がPCで証明書偽造
2008年7月4日 読売新聞
ウナギ産地偽装 悪質極まりない詐欺だ
2008年7月4日中日新聞【社説】
ウナギ産地偽装で「口止め料1000万円」、マルハ子会社に
2008年6月26日読売新聞
ウナギ産地偽装で、厳罰化の波!
超悪質! 産地も製造元もデッチあげ
2008年 07月 04日 日刊のモバイル記事
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ウナギ偽装で報酬1億円 魚秀側、詰め替え業者に
2008年7月4日1時6分 朝日新聞
中国産ウナギの偽装事件で、ウナギ輸入販売会社「魚秀(うおひで)」(大阪市)側から、箱の詰め替え作業などの偽装行為の実行役とされる高松市の水産会社元専務に、報酬として約1億円が支払われていたことが、兵庫、徳島両県警の合同捜査本部などの調べなどでわかった。
調べなどによると、魚秀の中谷彰宏社長が取引関係にある高知県内の水産加工会社取締役を通じて、高松市の水産会社元専務らに偽装工作を依頼。元専務らは2〜3月、高松市内の倉庫で国産用の箱への詰め替え作業などをし、魚秀の非常勤役員でもある取締役から約1億円を受け取った。2人とも現金の授受を認めているという。
魚秀は中国産を国産と偽って高値で販売したことで約3億円の利ざやをかせいだとされ、合同捜査本部はこの利益から報酬が工面された疑いがあるとみて調べている。
同本部は3日、7都府県計24カ所を家宅捜索。請求書など計905品目1295点を押収した。魚秀の中谷社長から神港魚類の担当課長に提供された1千万円については、神港魚類から任意提出を受けた。同本部は3日、担当課長から任意で事情を聴いたが、課長は偽装計画への関与を改めて否定したという。
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ウナギ産地偽装、「魚秀」営業所長がPCで証明書偽造
2008年7月4日 読売新聞
中国産ウナギかば焼きの産地偽装事件で、ウナギ販売業「魚秀(うおひで)」(大阪市)の福岡営業所長(41)が、「愛知県三河一色産」などと記された産地証明書をパソコンで偽造していたことがわかった。水産物卸売業「神港魚類」(神戸市)の担当課長(40)は、兵庫、徳島両県警の合同捜査本部の調べに、関与を否定しているが、魚秀側は営業所長と課長が偽装を相談した際、課長が「一色産」への偽装を提案したとしており、合同捜査本部は課長が当初から偽造を知っていたとみて追及する。
産地証明書には、製造者「一色フード」、原料産地「三河一色地区」などと記載され、架空会社だった一色フードの押印もある。
捜査関係者によると、神港魚類には3月中旬、10枚以上が一括して宅配便で届けられた。この証明書について、魚秀側の関係者が農林水産省の調査に対し、営業所長が偽造したことを認めたという。
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07月05日(土)
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