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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 中国 チベットの暴動
中国は1党独裁政治である以上、反政府組織が五輪を前後して現政権にダメージを与える行動に出るだろうと記述していた。今回のチベット暴動は、偶発的か、計画的に起こったのかは分からないが現政権のイメージダウンになることは確かである。チベット自治区の歴史を知る機会がなかったが、ここは、中国の漢民族の文化的な影響がほとんどなかった地域のように思う。
チベット自治区統計局によると、中国で最も人口の少ない省クラス行政区だ。総面積は120万平方キロ余りで中国全土の8分の1を占めるが、人口はわずか270万人ほどである。人口密度は1平方キロあたり3人未満。蔵(チベット)族を主体に、回族、モンパ族、ローバ族、ナシ族、ヌー族、トゥロン族など十数の少数民族が代々居住するほか、民族として認定されていないトン、シェルパもいる。モンパ族、ローバ族、ナシ族の民族郷も設置されているという。いつ中国政府の支配下になったのか、詳しい方がおりましたら教えてください。ともかく、広大な面積で僅か270万人のチベットの人たちを力で抑え込む愚行はやめて欲しいものだ。
チベット自治区の司法当局は15日、区都ラサの14日の暴動に加わった僧侶らに対し、自首するように呼びかける通告を出している。報道では「住民の密告も奨励」とあるとおり、前時代的なあらゆる手段を講じて事態収拾を図ろうとしている。密告を奨励する事態収拾のやり方は、さらに国際的な批判を受けるだろう。
中国チベット自治区の声明は
1、18日午前零時までに自首すれば減刑する
2、他の犯罪者の検挙に協力すれば刑の免除もあり得る。
3、期限までに自首しない者や犯罪者をかくまった者には厳罰で臨む
と警告し、住民には積極的に犯罪者を告発するように呼びかけている。
チベット:暴動に加わった僧侶らに自首呼びかけ 司法当局
http://mainichi.jp/select/today/news/20080316k0000m030092000c.html
チベット:ラサは戒厳令状態 寺院に遺体 連行し銃殺も http://mainichi.jp/select/today/news/20080315k0000e030061000c.html
チベット:亡命者の取り締まり強化へ 中国寄りのインド http://mainichi.jp/select/world/asia/news/20080315k0000e030062000c.html
チベット:暴動で「死者80人」情報も 滞在日本人ら保護 http://mainichi.jp/select/today/news/20080315k0000e030046000c.html
チベット:「人々の怒りに、対話で応じよ」ダライ・ラマ http://mainichi.jp/select/world/europe/news/20080315k0000e030018000c.html
中国:五輪控え政権にダメージ チベット暴動
http://mainichi.jp/select/world/news/20080315k0000m030148000c.html
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チベット:暴動に加わった僧侶らに自首呼びかけ 司法当局
毎日新聞 2008年3月15日
【北京・大谷麻由美、ニューデリー栗田慎一】中国チベット自治区の司法当局は15日、区都ラサの14日の暴動に加わった僧侶らに対し、自首するように呼びかける通告を出した。住民の密告も奨励しており、あらゆる手段を講じて事態収拾を図る姿勢を見せている。一方、インド北部を拠点とするチベット亡命政府は15日、武力鎮圧で約100人が死亡したとの未確認情報があると指摘し、国連の即時介入と現地調査を求める声明を発表した。
通告は暴動について「計画的な犯罪行為」と指摘。18日午前零時までに自首すれば減刑し、「他の犯罪者の検挙に協力すれば刑の免除もあり得る」としている。「期限までに自首しない者や犯罪者をかくまった者には厳罰で臨む」と警告し、住民には積極的に犯罪者を告発するように呼びかけた。
国営新華社通信によると、ラサでの14日の暴動ではホテル従業員や商店主らを含む10人が巻き込まれて死亡したが、夜には鎮静化した。一方、AFP通信はチベット独立支援団体の話として、西部・甘粛省夏河で14日からチベット僧侶を含む数百人が通りをデモ行進し、15日には治安部隊がデモ隊に催涙ガス弾を発砲したと報じた。夏河にはラサのポタラ宮に次ぐ規模のチベット仏教僧院ラブラン寺がある。
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03月16日(日)
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