ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 中国製ギョーザ中毒事件
報道が洪水のように続いている。
今日取り上げる報道は、産経新聞の5日報道の半分ほどである。中国政府は
日本メディアの報道ぶりに触れ、「大量報道することは理解できるが、科学的態度が必要だ。中国側に汚水をまくような報道は無責任な態度だ」と不満を示しているが的外れの批判だと思う。
中国製ギョーザ中毒事件をめぐり中国側のインターネットの書き込みでは、「(中毒の原因となったメタミドホスは)日本で混入された」「中国製品を排斥する日本の政治的陰謀」と反日感情をあらわにした憶測が目立つという。中国製品を排斥というが、「ギョーザまで輸出しなくても良いではないか」と言いたい。
インターネットの書き込みに次の論調が目立つと言う、
「中国の反日感情を高め『中国を混乱させようとしている』という内容だ。日本に問題ありとの思い込みを前提に『中国の顔に泥を塗っている』『日本側の戦争好きが中国の発展を抑制しようとしている』という論調が目立つ」という。
中国製ギョーザ中毒事件は日中の関係を冷却させる程の影響が懸念される。
別の有機リン系薬物ジクロルボスも検出 共同捜査本部設置
2008.2.5 産経新聞
捜査協力に前向き ギョーザ事件で中国政府 報道は冷静に
2008.2.5 産経新聞
苦情2万件、買い控え…ギョーザ1週間、広がる影響
2008.2.5 産経新聞
ギョーザ中毒事件は「日本の陰謀」 中国ネット世論
2008.2.5 産経新聞
出荷前に混入の疑い 警察庁が中国当局に捜査共助要請へ
2008.2.5 産経新聞
警察庁が捜査会議 殺人未遂容疑で徹底捜査へ
2008.2.5 産経新聞
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別の有機リン系薬物ジクロルボスも検出 共同捜査本部設置
2008.2.5 産経新聞
このニュースのトピックス:中国製ギョーザ中毒問題
中国製ギョーザ中毒事件で、日本生活協同組合連合会は5日、福島県内の店舗から回収した中国河北省の「天洋食品」製造の冷凍ギョーザから、メタミドホスとは別の有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が検出されたと発表した。健康被害は確認されていない。生協連は厚生労働省に検査結果を報告。厚労省は回収対象品にジクロルボスが含まれていないかも検査するよう都道府県に通知する。福島県警は流通経路などの捜査を始めた。
生協連によれば、ジクロルボスが検出されたのはコープあいづから回収された「CO・OP手作り餃子40個入り」(560グラム)。昨年6月3日に製造され、ギョーザの皮から110ppm、具から0・42ppmが検出された。メタミドホスは検出されなかった。同じ日に製造された製品735ケース、8820袋が全国に流通し、回収は33袋にとどまっている。
昨年11月、コープあいづのバリューぷらざ店の職員から「においがきつくて食べられない」と生協連に連絡があった。コープあいづが、同店にあった同じ製造日の在庫を調べたところ、異臭を確認。他店でも同様の異臭が確認されたため全店からこの商品を撤去した。
当初、輸入元のJT子会社、ジェイティフーズなどがジクロルボスが検出された商品を検査したところ、トルエンやキシレン、ベンゼンが検出されたが、流通過程での汚染と判断し、農薬検査は行わなかった。今回の事件を受けて、生協連が改めて検査しジクロルボスが検出された。
ジクロルボスは、農業用や一般家庭用に使われる有機リン系の殺虫剤。国内でも中国でも一般的に入手可能。吸い込んだり皮膚に付着すると、頭痛や呼吸困難を引き起こし、劇物に指定されている。厚労省によると、ジクロルボスの残留農薬基準値はニラや白菜で0・1ppmとなっている。
◇
千葉、兵庫両県で3家族計10人が中毒症状を起こした3事件について、両県警は5日、天洋食品工場内で故意に殺虫剤が混入された疑いがあるとみて、殺人未遂などの容疑で共同捜査本部を設置した。捜査本部は新たに見つかったジクロルボスの混入経緯についても調べる方針。
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捜査協力に前向き ギョーザ事件で中国政府 報道は冷静に
2008.2.5 産経新聞
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02月06日(水)
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