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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■2004年版犯罪白書から
 11月5日の「2004年版犯罪白書」であるが、ここに書きとめておく意味があると思うので少々記述したい。この白書によると「警察が03年に認知した刑法犯は前年比1.3%減の364万6253件で、9年ぶりに減少に転じた」という。窃盗の認知件数が前年より14万件以上減った半面、親族を装って金銭をだまし取る「おれおれ詐欺」の急増を背景に詐欺が大幅に増加している。それにしても前年比1.3%の減といいながら364万件の刑法犯は大変な数である。 
 
 白書から受刑者に関することを記述したい。昨年末時点で全国の行刑施設(刑務所、拘置所)に収容されていた受刑者は「6万15344人で、定員(5万2783人)に対する収容率は記録が残る1972年以降で最悪の116.6%だった」という。収容者が6万人を超えたのは60年以来で43年ぶりという感心しない記録だ。
 
 白書によると「収容者数は95年ごろから目立って増え始め、99年以降は毎年2000〜4000人程度増加。91〜95年の収容率は80%以下で横ばい状態だったが、2000年に初めて100%を突破し、その後も増加を続けている。刑務所の収容人員が増加の一途を辿っていることは、社会がより良い方向に進んでいないことを示していると思う。
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癒しの森457                           2004年11月13日

          水の健康の勉強会(2)

 昨日書いたかたまりの小さい水について信州大学の松崎五三男名誉教授のリポートを参考に補足したい。水は化学記号でH20と表わさせるように、2個の水素1個酸素が結合している。「実際に水の構造を調べてみると、H20という1個の分子が単独で存在しているわけでありません。・・自然界に存在する水にクラスターは普通平均12個の水の分子から成り立っています。こうした水の分子のかたまりは、磁気処理することによって分裂します。・・磁気処理した水、すなわち磁化水のクラスターを調べてみると平均6個(昨日書いた6分子構造水)になり、一般の水の半分に減っています」これが磁化水の要点なのである。
 
 塊の小さい水であれば細胞間のごく小さな隙間にもスイスイと入り込むことが出来る「このため新陳代謝(新旧の細胞の入れ替わり)は非常に活発になります。体内の有害な老廃物がいつまでも体内に留まることなく、すみやかに排泄されますから、健康を保つことが出来るのです」との説明を容易に理解することができる。
 
 もう一つ磁化水の効能は、人体にとって有害極まりない「活性酸素」を除去することが出来るという。松崎先生の説明全文は、酸化還元性電位という専門的な説明ですので、中間は省略して結論だけを引用したい。「酸化還元性電位の低い水は、相手に酸素を与えることが出来ます。したがって、体内に発生した活性酸素に電子が提供され、活性酸素が無害な酸素に戻ります。ということは、磁化水を飲むことによって、体内の活性酸素を抑制することが出来、病気や老化が進行することを抑えることが出来ると言えるわけです」
  
   ・厄介な 活性酸素の 抑制に 小さな水が 効果を発揮
     
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11月13日(土)
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