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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■自殺者03年は過去最悪の3万4427人に
自殺者がまた増加に転じている。昨年1年間の自殺者が「3万4427人と前年より2284人(7%)増え、統計を取り始めた78年以降で最悪を記録したことが、警察庁の調査で分かった」(毎日から)という。年間で3万4427人が自ら命を絶つこと自体大変なことだと思う。これで6年連続3万人を超える自殺者が出ている。この6年間だけでも19万人以上の人達が自殺しているのだ。リストラ、うつ、老後の生活など死の選択の理由はさまざまだが、全国で1日当たり約100人が自殺している現状は、異常としかいいようがない。
特に景気低迷などを反映して、働き盛りの40〜50代を中心に、負債や生活苦、失業といった「経済・生活問題」が動機とみられる自殺者が急増し、初めて8000人台に達している。この自殺の問題は、毎年2〜3回、いろんな角度から書いてきた。今の時点で思うことは、この働き盛りの自殺は@相談相手がいない(良き友がいない)A限定された情報の中に生きているの2点が共通していると思う。公認会計士事務所の顧問の立場で、過日ある経営者から、会社整理の相談を受ける。整理に向けての事前準備のアドバイスを行なう。各自が遭遇する経済・生活問題は、総て初めての経験であり、相談相手の有る無しが、その人の人生を左右すると思う。
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癒しの森336 2004年7月24日
夏の早朝の空気
一つの習慣になって来たのか、昨日は遅く寝たのに朝は5時に目が覚める。もう少し寝りたいところであるが、散歩出発は5時30であった。晴天で空気がひんやりとしており、なんともいえない清清しい朝であった。昨日の夕刻との温度差が大きかったと見えて、稲にまで、ビッシリと露の水滴が出来ていた。
私が歩く堤防は、新潟市が公園のように整備を進めている。散歩道は幅3メーター余り舗装されており、西側4メーターあまりの緑地帯には、桜の木が植えられている。 7月11日に書いたスギナの一群はこの緑地帯の一部に広がっている。稲にも露がつくほどだからスギナの輝きは凄いと思っていつもの場所へ行く。ところが、スギナは雑草と一緒に昨日綺麗に刈り取られており、キラキラとダイヤをちりばめたような光景を見ることが出来なかったのが少々残念であった。朝の散歩は、いろんな自然との出会いがある。今日の清清しい朝を体験すると、夏場の散歩は5時のスタートがベストのようだ。6時30分頃になると日差しもやや強くなってくる
・早朝の 空気が澄んで さわやかに 自然に触れて 今日も始まる
My追加
草稿に付いて
今までとりあえずまとめた原稿を(未校正)と表示していた。書いてから校正もするのであるが、癒しの森の短歌を根本的に修正することが多い。24日を例に説明すると、この原稿が23日の22時に書いている。草稿のまま配信させていただいて、24日中に短歌などの修正を行なうものです。最終原稿とした時点で、標題の(草稿)を削除します。
07月24日(土)
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