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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ネオコンの夢が灰と化した
毎日のように殺し合いが展開されているとニュースにもならないようだ。イラクでほぼ毎日、反政府勢力による攻撃が展開されている。活字のニュースとしては配信されているが、国民の多くが目にするテレビニュースにはなっていない。殺し合いも毎日となると、もはやニュースではないようだ。ここで3〜4日のイラクでの殺し合いを並べてみよう。
1、 イラク国防省の局長、射殺される 武装3人組が襲撃(07/19 )
2、 バスラ州評議会議員ら7人、射殺される (07/20 )
3、 病院にロケット弾、住宅地で爆発 バグダッドで7人死亡(07/22 )
4、 イラクで外国人運転手6人拉致、組織が企業撤収を要求(07/22 )
5、 イラク中部で米軍ヘリ撃墜される、3人死亡(07/22 )
この中で外国人運転手6人拉致の問題は深刻だ。拉致された6人は、インド人3人とケニヤ人2人、エジプト人1人の外国人運転手である。この人達は、米軍と取引するクウェート企業の従業員なのだ。これらの企業にイラクから撤収を要求し、応じなければ人質の首をはねると脅している。要は米軍と取引きのある企業の従業員などが、拉致の対象となっているのだ。
イラクで吹き荒れるテロに、6月28日にスタートした新政府は、あまりに無力だ。米英暫定占領当局のブレマー代表の「暫定政府の手腕に対する確信」という語り口が空々しい。ブッシュ政権を支配している新保守主義(ネオコン)は、中東民主化バラ色の脚本を手に戦争を主導した。しかし、大量破壊兵器の不在と、極度の治安悪化は、ネオコンの夢が灰と化したことを物語っている。米国が、イラクで失ったものは余りにも大きく、後遺症は米国に重くのしかかる。
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癒しの森335 2004年7月23日
発芽玄米のすばらしさ
発芽玄米ごはんを食べ初めて8ヶ月目に入った。現象面で1番驚くのは、便の状態が劇的に変わるのである。ここで言うまでもなく、米本来の栄養成分は、ヌカや胚芽に多く含まれており、白米は胚乳のみでエネルギー源にしかならない。玄米は非常に栄養成分が豊富な状態になっている。ここに発芽という現象によって、玄米中に眠っていた各種酵素が一斉に活性化し、玄米内部に劇的な変化が起こるのである。重要な点としては、メモ欄、過去に記述に書いてあるが、発芽により玄米中にはほとんど存在しなかった新たな成分が生成されることである。
これらの成分に関する記述をやや専門的な説明であるが引用したい。「発芽玄米に豊富に含まれている成分としては、動植物など自然界に広く分布するアミノ酸の一種で神経伝達物質であるγーアミノ酪酸、活性酸素の害を防ぐ物質として知られるイノシトール、フェルラ酸、トコトリエノール、フィチン酸のほか、食物繊維、カリウム、カルシウム、亜鉛、マグネシウム、鉄などの各種栄養成分があり、また、痴呆症の予防、治療効果 が期待されるPEP阻害物質も発見されている」詳しくは割愛したが、発芽玄米の栄養面の内容は、すばらしいものがある。何よりも美味しいのである。発芽玄米を白米と同じような食感にするには、圧力釜で煮沸してから25分(弱火で圧力がかかっている状態)蒸らしで25分がベストである。
メモ @癒しの森125 2003年12月24日 栄養のバランスに発芽玄米食
メモ A癒しの森145 2004年1月14日 発芽玄米食の補足
メモ B癒しの森281 2004年5月30日 発芽玄米ごはんの薦め
My追加
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メモ @癒しの森125 2003年12月24日
栄養のバランスに発芽玄米食
身の回りには、健康を害する原因が多くある。12月18日に子供の喘息のことを書いたが、この具体的な原因が分かっていない。文部科学省は「大気汚染や食生活の変化などが背景にあるのでないか」との見解である。大気汚染も原因かもしれない。しかし、自動車の走らないところにいくわけにいかない。最後の砦はいかに免疫力があるかどうかになると思う。
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07月23日(金)
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