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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■北朝鮮の食糧・燃料不足
 北朝鮮の食糧の不足は、国連の世界食料計画によると「北朝鮮の昨年の穀物収穫高は350万トン。需要量の500万トンより130万トン不足した」この不足に対して、韓国から50万トン、中国20万トン、その他は国際支援に頼っているのが現状なのだ。

 燃料の不足も深刻だ。テレビなどで何回も報道されているが、冬になっても各家庭で暖房をすることが出来ない。それどころか、昨年まで朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)の枠組みで、米国が昨年まで北朝鮮の供給してきた発電の生命線である重油50万トンが止まっている。

 この重油50万トンを中国が無償で供給することになった。「中国が北朝鮮に対し、次回6ヶ国協議の受託を前提に、重油50万トンと食料20万トンの無償供与を約束した」(14日・時事)という。数ヶ月前中国の消息筋の話が報道されていた。それによると中国が北朝鮮のエネルギーの60%を供給しているというものであった。

 金総書記は、住民が飢えていることは知っているようだ。朝鮮人民軍の内部資料によると「食料事情が困難で人民のコメをろくに供給できないが、人民軍軍人には切れることなく供給している」(19日・朝日から)という金総書記の言葉が載っているという。

 人民にコメをろくに供給せず100万人とも言われる餓死者を出した責任を全く感じないのだろうか。体制を維持するために非生産性の膨大な人員を配置しているので、ますます国力が減耗していくと思う。
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癒しの森96                            2003年11月22日
             手の不思議

 11月18日手と口を使う重要さを書いた。考えてみると、小説家、音楽家、画家などの超一流の人で手を使わない人は誰もいない。それどころか、普通の人の何倍・何十倍も手を使っている。私事になるが、1997年1月から毎日日々の映像と題するエッセイを書くようになった。このことが私にどれだけ記憶の範囲を広げたか計り知れない。

 書く前に読まなければならない。書くという前提があると読み方が違ってくる。イギリスの哲学者ベーコン(1561〜1626)が次の名言を残している。

 「読書は充実した人間をつくり、書くことは正確な人間をつくる」

 書くことは知識を記憶の中に残す大きな力となることは云うまでもない。11月18日に書いたように「手は脳から飛び出した頭脳」なのである。手を動かすことと、脳が活発に活動することと一体なのである。親しい友人には日記、メモ帳なんでも良いから書く習慣をつけることを奨めるのが常である。

 ・書くことで 豊かな日々を 育むか 不思議なるかな 第二の頭脳  
            


11月22日(土)
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