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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■米泥棒の頻発
「・・コシヒカリなどの新米を狙った盗難が頻発・・10年前の大凶作をほうふつさせる米騒動・・200件を超える盗難があった1993年以来の異常事態だ」(共同通信)この報道は8月23日のものだ。その後も毎日のように米泥棒の報道が続いているので少々拾ってみよう。
11日、新潟県六日町コシヒカリ660キロ30万円相当の盗難・10日、盛岡市ひとめぼれ1260キロの盗難・10日、茨城県大和村1500キロの玄米の盗難というように、ほぼ毎日のように米の窃盗事件が続くという異常事態だ。
大凶作になると米泥棒が頻発するというのだから、この泥棒の一定割合は現役の農家の従事者である可能性が高い。9日滋賀県で収穫前の稲が刈り取られる(840キロ・22万円相当)という前代未聞の窃盗事件が発生した。これなどはコンバインと付帯する輸送手段を持っている農家しか出来ない事件である。
泥棒をする農家の人は、経済的に追い込まれているのでするのだろうか。泥棒(窃盗)をする人は刑法235条(窃盗)「他人財物を窃取した者は、窃盗の罪として、10年以下の懲役に処する」をよく読んで逮捕された時のことを十分に考えるべきだ。
困ったことに農作物の窃盗の検挙者の割合が少ないのだ。今年1〜8月農作物の窃盗事件は324件(被害5500万円)発生しているが、検挙件数は僅か13件でしかない。その後、米の窃盗事件が続いているが、逮捕されたという報道は1件もない。9月27日に書いたように、なんらかの自衛手段講じるしかない困った世の中だ。
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癒しの森56 2003年10月12日
人間は悩むために存在する
松下幸之助の本をかなり読んだ。PHPで「松下幸之助の残した言葉」は長く続いた。次の言葉が印象に残った。「・・今悩むために自分は存在しているんやな、悩みが本業やなと、このような感じをもつようになったんです」
イギリスのポール・ストラザーンの「90分で分かるプラトン」によると、哲学の世界では「人間の存在とは何か」が解決(?)されていないという。哲学の世界をそんなに難しく考える必要はないと思う。例えば、問い「人間の存在とは何か」答え「人間とは悩むために存在する」これでよいと思う。大事なポイントは、何に悩むかである。
・人間は 悩みを持って 存在す 何に悩むで 人生変わる
(短歌は1997年6月8日の日々の映像から。下の句は修正して掲載)
10月12日(日)
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