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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■いじめ教諭の訴訟に弁護団503人
 戦前の日本軍が、アジア諸国に行なった蛮行を指弾する書物を何回となく読んだ。蛮行を行なった思想的な背景の一つは、朝鮮人、中国人、などの人種に対する恐ろしいほどの蔑視に思想であった。外国人に対する蔑視に思想が、まだ生き残って問題を起こしている。    
 
 福岡市の小学校4年男児が、担任の男子教諭(46・停職中)からいじめられ、自殺を強要されPTSD(心的外傷後ストレス障害)になってしまった。両親が教諭と福岡市に損害賠償を求める訴訟を福岡地裁におこす。大変な人種差別の事件であり「男児を孤立させないようにと全国の弁護士計503人が名を連ね、異例の大型弁護団が結成された」(9日・共同通信から)という。  

 訴えによるとこの先生は男児の祖父が米国人であることを理由に「汚れた血だ。自宅マンションから飛び降りて死ね」「まだ死んでいないか。今日やるんだぞ」(引用・同)と繰り返し自殺するよう要求していたのだ。    
 
 これら言葉の暴力の他に下校時には、鼻血が出るほど鼻をつまみ回す「ピノキオ」の刑、耳を引っ張る「ミッキーマウス」の刑などでいじめていた。これらが明らかとなって今年8月に「停職6ヶ月の懲戒処分」を受けていた。   
 
 それにしても、差別、乏しい人権感覚に加えて、教諭が教え子をいじめるなどは前代未聞のことである。ことの重大性から503人もの弁護団が結成されたのだろう。ここまで問題が大きくなればこの先生、停職の懲戒では終わらないだろう。
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癒しの森54                            2003年10月11日
             少年少女の愛の絆(2)

 ワイルド・スミス氏と類似した少年の愛がPHP5月号に出ていた。作家鈴木光司氏の結婚に至る体験記である。題して「運命の出会い」であった。本文の最初と終りの部分のみ引用。「出会いは、忘れもしない。小学校の5年のことである。担任の先生から転校生が紹介された。・・・僕はその女の子を見てハッとなった。始めてみるその女の子に対して、直感はこうささやいたのだ。『あ、ぼくの妻だ』一目ぼれの初恋・・・」以来26歳で結婚するまで鈴木氏の努力は続く。「・・この時期を逃すべからずと、ぼくは総攻撃に出た。この強引さに観念したのか彼女はぼくの妻になった。小学校5年で得た直感が正しかったことが証明されたわけである。結婚して13年になるが、妻と結婚したことを、一秒たりとも後悔したことはない」と結んでいた。

  ・一秒も 妻との結婚 悔いなしと そこまで言わせる 女性の幸せ

(文章・短歌とも1997年5月30日の日々の映像から。下の句は一部修正)
  



10月11日(土)
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