ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■日本道路公団内紛泥沼の事態に発展か
 道路公団の藤井総裁は辞表提出を拒否した。「辞表の提出を断腸の思いで見合わせる決断をした。更送理由を明確にしていない」として、石原国交相を批判するコメントを発表、反論する姿勢が鮮明になった。 

 これに対して、石原国交相は「行政手続法に基づいて藤井氏から事情を聴き、2〜3週間で総裁解任という異例の処分を決定する方針」(7日・毎日から)であるという。解任が決定すると、これを不満として藤井氏は行政訴訟など法的な対抗手段に訴えることも想定されるのだ。ここまで来れば泥沼の事態だ。藤井氏は、辞表を提出しないのだから、法的な対抗手段を考えているのだろう。  

 これら一連の記事を読んで、京セラ名誉会長の「動機善なるや、私心なかりしか」を思い出した。稲盛氏は考え方をまとめ、決断するに当たって重要なのは「人間として正しいか」そして稲盛氏が尊敬してやまない郷土の英雄、西郷隆盛の名セリフ「動機善なるや、私心なかりしか」を問い続けることだという。(資料・1997年8月20日の日々の映像)   

 藤井氏の行動の良否は分からない。民営化反対の勢力も強大である。これらの勢力の支援を受けている可能性もあり、怨念と怨念の激突なのかもしれない。少なくとも辞表提出拒否は「動機善なるや」のようには見えない。「私心なかりしか」はどうだろう。道路公団の利権の牙城を守りたいだけのように見える。
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癒しの森52                            2003年10月8日
              行く秋惜しんで

 急に寒く成ってきた。日本の四季の変化を、最も感じるのがこの秋だろう。夏の終りと共に蝉の合唱が終わり秋を告げるとコウロギの泣き声が響く。ここのところリーンリーンというコウロギと鈴虫の合唱が一段と高くなった。11月上旬になると彼らの鳴き声は耳にしなくなる。彼ら虫たちは次の生を残して、短いいのちの終りを迎えるのだ。
 自然に触れる機会を持つことは大切なことだと思う。これからは紅葉の秋本番である。そして、山の木々はまもなく冬化粧へと変化していく。

    ・虫たちは 時を惜しんで 大合唱 秋の夜長を 名ごり惜しむか


10月08日(水)
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