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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■百歳以上2万人を突破
 15日の敬老の日を前に厚生労働省は9日、「全国高齢者名簿」(長寿番付)を発表した。これによると、百歳以上の御年寄りは、昨年より2627人増えて2万561人になったという。

 男女別では女性が1万7402人、男性が3159人で女性が84%を占めている。問題は百歳以上の皆さんの生活の内容である。

 このことについて、国立精神・神経センターの興味深い調査データが報道されていた。(以下9月10日・毎日から)このデータによると、食事など基本的動作を介助なしで行なえる割合は、男性30・9%に対して女性は僅か13・6%しかいない。

 よって、百歳以上で自立して生活している人は、女性2370人(1万7402人×・13・6%)男性980人(3159×30・9%)となる。男性の自立の割合が女性の2倍以上であるのは意外であった。

 誰しもが一度は訪れる老い・・なかなか厳しい現実がある。百歳以上の人達で、会話をするなど意思の疎通が出来る割合は、男性が58%に対して女性は35%である。食事も介助、意思の疎通も出来ないでは、めでたい長寿とは言い難い。

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癒しの森 27                          2003年9月13日
              作者との会話 
 
 癒しの森7で「癒しは自分と人との間に生まれる」と書いた。人類は文字というメディアを創造した。よって、良書を通して豊かな精神の世界に触れることが出来る。近代で良書を残した元祖はシェクスピア(1564〜1616)であろう。シェクスピアは人間の感情の総てを描写したと言われている。   

 「我思う故に我あり」で有名なフランスのデカルト(1596〜1650年)は読書について「良き書物を読むことは、過去の最も優れた人々と会話を交わすようなものである」といっている。この言葉を踏まえて短歌を作る。

  ・良き書物 活字の中に 心あり 作者と交わす 今宵のひと時         

                  (短歌は1997年2月28日の日々の映像から)



09月13日(土)
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