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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■私立大学、授業の4割はパート講師
2ヶ月ほど前、同窓会の役割と題して小論文を書いてくれないかと依頼された。その時に日本の大学・高校に関する資料を少々取り揃えた。1番目に留まった実態は、私立の大学・高校が、国・県からの補助金に大きく依存していることであった。そして、行政側が補助金カットのプレッシャーをたえず学校側に掛けている。
次に私立大学・短大などが非常勤講師に大きく依存していることであった。文部科学省のよると「非常勤講師は全国で延べ6万6000人、実数はその3分の1と推測している」(8月18日・毎日から)とのこと。3分の1でも2万2000人に非常勤講師がいるのである。非常勤講師とは、賃金を支払う側から表現すればパート講師なのである。
問題はパート講師の収入なのである。「専業非常勤講師の平均年収は287万円だが34%は200万円以下」(引用・同)なのだ。語学など授業数の多い科目は、賃金の安い非常勤講師を1年単位で採用しているのである。驚いたのは「私立大学の4割を非常勤講師が担当している」(引用・同)のである。
専任教授と非常勤講師の授業のレベルに、大きな格差があるとは思えない。しかし、賃金格差は約5倍もあるのだ。これが正常な姿といえるだろうか。
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癒しの森 8 2003年8月24日
人、佐藤幸子さん
日々の映像を書き出した1977年から4年間余り毎月手書きの日々の映像を佐藤幸子さんに送っていた。佐藤幸子さんは、山形県上山温泉・日本の宿「ホテル古窯」の創業社長である。頭脳明晰、しかも癒しの心が満ちている素敵な人であった。この人が新潟で講演された内容で、次の短歌を作る。
目の前に 起こりしことに 学びつつ 我が運命を いかに開かん
人生は 感動ありて 育むか 話の中に きらめく光
人生は 一期一会で 良き人と 出会いの中で 生かされ行かん
(短歌は1997年1月15日の日々の映像から)
08月24日(日)
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