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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■イラク攻撃・独裁政治崩壊の鐘が鳴る
 8日から戦争という言葉をやめてイラク攻撃とした。理由は簡単でイラク軍はミサイル1万数千発の攻撃で壊滅しているのだ。事例を少し挙げよう。イラクが保有していた戦車800輌は「米英軍による破壊や放置で大半が失われ、4月8日現在は25輌ほどに減った」(8日・毎日から)というからハード面で壊滅している。
 
 人の面ではどうだろう。バクダット防衛の4師団約4万人軍隊がほぼ壊滅したのだ。死を免れ逃げた兵士はどれだけいただろう。一方の米軍の死者は4月7日現在で僅か89人なのである。この89人も、味方の誤爆で戦死した兵士がかなりいる。

 米軍の失ったハードはなにか、たしか戦車1〜2両・アパッチ2〜3機であった。これでは戦争でなく、フセイン独裁政治を倒すための攻撃である。あまたの批判もあるが、これが米国の世論の支持を受けたフセイン大統領に対する判決なのだ。もはやこの世紀は、住民監視のための密告社会を作るような独裁者は、否定され、排除され、裁判もなくただ殺害される運命が待っているようだ。
 
 9日首都バクタットで民兵の姿が消えた。国営テレビの放送も止まった。進軍する米海兵隊に歓喜する人々。フセイン独裁政治崩壊の鐘が鳴る。

04月10日(木)
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