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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■中越沖地震の記録 (15)
 東京電力柏崎刈羽原子力発電所は24日、新潟県中越沖地震発生前後の3号機の使用済み核燃料プールの監視ビデオ映像を公開した。

地震の揺れで3号機の使用済み燃料貯蔵プールから、放射性物質を含んだ水があふれる映像が公開された=24日午後7時32分、新潟県柏崎市で
 16日午前10時11分11秒(ビデオの時計による)には静かだったプール表面は、同17秒、白波がたち始め、その後、大波となってプールのへり(約40センチ)を乗り越えて、外にあふれ出した。

 東電によると、同プールには01年3月にベルギーから搬入されたMOX燃料28本が収められていたため、監視ビデオを設置していたという。



10、柏崎市、水道復旧に遅れ  経済新聞
 新潟県中越沖地震で被災した柏崎市は24日、配水管の損傷が予想以上にひどく、当初目標にしていた25日までの全戸の水道復旧は困難になったと明らかにした。月末までの全戸通水を目指す。

 同市ガス水道局によると、23日までの通水率は54.2%。25日には柏崎市役所を含む市中心部で水道が使えるようになる見込み。〔共同〕



11、中越沖地震、2つ目の断層確認…地面沈下の原因か   読売新聞

 新潟県中越沖地震を引き起こした海底断層について、産業技術総合研究所は、主要断層から分岐した新たな断層があることを突き止めた。

 柏崎市の中心部では、地面が沈み込んでいる場所が多数見つかっているが、この沈降は主要断層の動きだけでは説明できず、分岐断層の陸側地盤のずり下がりによって起きた可能性が高いという。
 同研究所の堀川晴央チーム長(地震学)らは、現地調査や全地球測位システム(GPS)による地殻変動のデータに基づいて、主要断層の形状や動き方を解析。主要断層の動きだけでは、柏崎市中心部は隆起するはずで、地面が沈降した観測結果と合わないことに気づいた。このため、沈降を引き起こすモデルを考え、コンピューターで計算した結果、分岐断層の存在が明らかになった。
 分岐断層は、長さ幅とも約10キロ・メートルの大きさ。日本海沿岸に平行して延びる主要断層の南端付近にあり、主要断層面にほぼ垂直に立っているとみられる。
 堀川チーム長らが、分岐断層の動きを含めて今回の地震をコンピューター上で再現したところ、海側から陸側に下がる形状をした主要断層(長さ23キロ・メートル、幅11キロ・メートル)がまず割れ、次に分岐断層が割れると、観測結果と一致することが分かった。堀川チーム長は「揺れによって液状化現象が起き、地面が沈降した場所もあるかもしれないが、分岐断層のずれも大きく影響している」と話している。
(2007年7月25日3時0分 読売新聞)

07月25日(水)
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