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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■中越沖地震の記録 (12)
鹿児島純心女子大大学院の久留一郎教授(臨床心理学)によると、これらの症状は急性ストレス障害とみられ、放置するとPTSDを発症する可能性がある。久留教授は「カウンセリングなどで、恐怖を感じるのは正常な心の反応だと教え、子供たちを安心させることが大切。PTSDを防ぐには、災害発生後3日から1週間以内に治療を始める必要がある」と指摘する。
3年前の中越地震では、約1200人の児童がカウンセリングを受けた。しかし、開始した時期が地震から約1週間後となり、対応の遅れが指摘された。このため、県教委は今回、早期の対応を図った。
(2007年7月21日17時4分 読売新聞)
11、損壊家屋1万棟を超える 新潟日報
中越沖地震から6日目の21日、被災地の損壊家屋が1万棟を超えた。柏崎市は避難所となった瑞穂中学校など216戸でガスの供給を再開。同市は避難所となっていた日吉小学校を、床が抜ける恐れがあるとして閉鎖した。避難者97人はほかの施設へ移った。同市の応急仮設住宅建設場所が決まった。
地震後に文部科学省が耐震構造を調べた結果、日吉小体育館の床柱を支える支柱が浮き上がっており「要注意」と指摘された。同所以外の避難所に問題はなかった。
損壊家屋の調査では、全壊が953、半壊が552、一部損壊が6106などに増え、総被災数は1万1070棟となった。
同市の応急仮設住宅は833戸を佐藤池第2野球場など23カ所に建設、8月15日にまでにすべて完成する予定。今月26日から8月3日まで入居申し込みを受け付ける。
同市は番神2の1世帯2人に出していた避難勧告を、雨によるがけ崩れの危険度が増したことなどから同日、指示に切り替えた。同市山本地区の一部でもがけ崩れなどによる家屋崩壊の危険があるとして、34世帯81人に避難勧告を出した。被災地の避難指示、勧告は、143世帯322人になった。
水道は1万7450戸で復旧した。復旧率は43・3%。給水再開個所では下水も使える。
刈羽村では被災家屋の危険度を示す応急危険度判定が終了。全1474棟のうち「危険」と判定されたのは291棟、「要注意」は497棟だった。
同日午前2時半すぎから同市北半田などで1150戸が約3時間にわたって停電した。高圧線を支える金物が壊れ、高圧線がほかの金物に触れたことが原因。
避難所生活が困難な被災者に向けた「一時避難所」が開設され同日、上越市の温泉旅館などに17人が入居した。
07月22日(日)
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