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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■中越沖地震の記録 (11)
1、被災損壊家屋が倍増6000棟に (日報)
2、中越沖地震:短期施設に高齢者が集中、定員超過 柏崎市
3、中越沖地震:観光シーズン大打撃 新潟キャンセル1万件超 毎日新聞
4、中越沖地震:アスベスト対策急務 被災施設で飛散確認
5、東電、夏の電力確保・6電力から融通 日経
6、おにぎりなど救援物資の食料品、大量に余って廃棄処分 読売新聞
7、県外ボランティア殺到で“渋滞”、柏崎市が異例の自粛要請 読売新聞
8、移動式クーラー、ほっとする被災者…米が96台寄贈 読売新聞
9、線路やホームに大きな被害 不通が続く信越線など 産経新聞
10、国道8号線は23日に復旧開通 新潟日報
1、被災損壊家屋が倍増6000棟に (日報)
中越沖地震から4日目となった19日、被災地では住宅損壊など被害状況の調査が進んだ。損壊家屋は6000棟を超え、前日より倍増。柏崎市は市街地や交通の要衝での渋滞が深刻なことから、21、22の両日、同市内での車の移動自粛を呼びかける。
住宅損壊は全壊が949戸、大規模半壊が16戸、半壊が242戸などそれぞれ増え、施設被害は計6048戸に上った。
公共施設では学校や福祉施設が被害を受け、小中学校は校舎のガラスが割れるなど195校が被災。福祉施設は165施設で駐車場に段差ができるなどしている。
柏崎市は市中心部や高速道、国道に通じる各所が連日渋滞し、救援、復旧作業に支障が出ているため、不要不急の車両の乗り入れや移動の自粛を呼びかける。会田洋市長は「地震後初の週末のため多くの車の流入が見込まれる。呼びかけで渋滞が改善しない場合は県警と協議し、規制も考えなければならなくなる」としている。
同市は21、22の両日に同市を訪れるボランティアには、北陸自動車道米山インターチェンジ近くの柏崎コレクションビレッジに集まってもらい、市が用意するシャトルバスへ乗り換えてもらうことを決めた。
また同市は19日、倉庫が満杯状態のため食料以外の救援物資の受け入れを停止した。
刈羽村は新たに100戸の仮設住宅建設を県に要望し、計200戸となった。
同日午後6時現在の避難者は4069人。
新潟日報2007年7月19日
2、中越沖地震:短期施設に高齢者が集中、定員超過 柏崎市
高齢の被災者のため特設されたベッドがひしめくデイサービスセンター=新潟県柏崎市北園町の特別養護老人ホーム「しおかぜ荘」で20日夜、小川昌宏撮影 新潟県中越沖地震で被害が大きかった同県柏崎市で、一般の避難所暮らしに耐えられない要介護の高齢者が地元の短期入所施設に集中し、定員を大幅に超過する事態になっていることが分かった。定員の3倍という施設もあり、高齢者が廊下にベッドを並べて寝て、職員も人手不足から夜勤のローテーションが組めない状態という。被災地では、避難所生活の長期化による要介護者の増加が懸念されている。
同市は地震後、市内の特養ホーム併設型7施設などで緊急受け入れを実施。20日現在、7施設で総定員を145人も超える高齢者315人が生活している。
同市北園町の特養ホーム「しおかぜ荘」(短期入所定員20人)では70人が暮らす。デイサービスに使っている1階フロアには1メートルもない間隔でベッド33床が並び、ベッドは廊下にもはみ出している。
職員は食事や排せつの介護で手いっぱいで、本来行っているリハビリなどは全くできていない。受け入れが緊急だったため被災者の持病なども把握できず、職員の疲労も限界に達しており、田中哲男理事長は「まるで野戦病院」と話す。
地震当日の16日に緊急入所した同市新花町の外山辰治さん(78)は脳梗塞(こうそく)の後遺症で車いす生活を送っている。自宅は大きな棚がいくつも倒れて住めず、妻ハルエさん(82)は1人で避難所にいる。2人は地震から3日目に再会したが、外山さんは「早く帰りたい」と涙で訴えた。
市内の別の施設「なごみ荘」でも16日には硬い床にカーペットを敷き、受け入れた高齢者に寝てもらったという。
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07月21日(土)
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