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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 中国製ギョーザの謎が深まる。
 千葉県の2事件の流通・販売にかかわる日本生活協同組合連合会職員は「配送過程で針を刺すには段ボールから商品を取り出す必要がある。段ボールが開いていたり、テープが張り替えられていたら、異常に気づく」と話す。「冷凍倉庫に保管するので、外部からは簡単に倉庫に入れない。国内の流通過程で針を刺すのは難しいのでは」と首をかしげる。
 ◇日本の店頭で
 母娘が中毒になった商品が販売されていたコープ花見川店(千葉市花見川区)の川上保史店長は「穴が事実だとすれば消費者の命を脅かす殺人行為だ。食の信頼を根底から揺るがす結果を生み、強い憤りを感じる」と怒る。市川市の女性と子ども4人が中毒になった製品があったコープ市川店の後藤聡店長は「何を信じていいか分からないというのが、今のお客様の心境だと思う。国や関係機関に一日も早く原因究明をしてもらい、安心して買い物ができるような環境を作ってほしい」と話した。
 ◇「穴に気づいていたら、食べなかった」
 兵庫県高砂市の事件で冷凍ギョーザを食べて妻(47)、次男(18)とともに入院した造園業の男性(51)は「袋に穴が開いていたとは……。もし気づいていたら、食べていなかった」とショックを隠せない。先月5日に中毒になり、まだ体に力が入らず仕事を休んでいる。「今日、近所を歩いたら頭がくらくらした。息子もまだ両手がしびれている」。だが仕事がたまっており、週明けから職場に復帰するという。

02月02日(土)
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