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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■中越沖地震の記録 (24)
 ◇道路 国道352号の柏崎市椎谷−大崎間、同市大湊地内の2カ所が通行止め。大湊は10日復旧見込み。国道405号は長野県栄村和山−切明間で落石防止工事のため通行止め。村道の迂回(うかい)路あり。工事は10月上旬までの見通し。
 2007年8月2日 20時11分 (最終更新時間 8月2日 20時13分)



6、原発放射能漏れ、公表方法検討を…新潟県など新潟日報
 新潟県と柏崎市、刈羽村は2日、原子力安全協定に基づく東京電力柏崎刈羽原発への立ち入り調査(3回目)を行った。
 調査後、県原子力安全対策課は「放射能漏れの発表は、国の放出基準を基に判断し、(誤解を招かない)公表の仕方を検討する必要がある」とした。
 同行した県原発技術委員会の宮健三座長(法政大大学院客員教授)も「風評被害につながるので、県が公表する際には適切な技術的表現が必要。委員会としても検討する」と話している。
(2007年8月2日20時57分 読売新聞)



7、柏崎原発 異常1263件 10件「最も深刻」 新潟日報
 東京電力は1日、柏崎刈羽原発で中越沖地震により発生したトラブルや故障、作業ミスなどの異常(不適合事象の審議件数)が、ごく軽微なものを含めると、先月26日までで1263件に上ったと発表した。最高グレードの「As」は3号機変圧器の火災や6号機のクレーン破損など十件だった。
 不適合事象の管理システムは、2002年に同原発などで発覚したトラブル隠しを機に、同年10月に始まった。所員らから報告された事象を所内の不適合管理委員会で審議し、法令などで報告が義務づけられている「As」、社外への影響が重大な「A」、影響が限定的な「B」、軽微なトラブル「C」、日常のメンテナンス程度の「D」の5グレードに分類する。
 同原発全体では7月分(1―26日の暫定数値)の審議件数は1527件に上り、システム発足以降月間で最多。このうち約82%が中越沖地震によるもので、内訳はAが7号機の放射性物質漏れや主排気筒ダクトのずれなど33件、Bがポンプ故障など21件、Cがボルト破損など491件などだった。
 最も多かったのは、壁のひびやはく離などで367件。次いで機械の破損・変形の286件、水漏れの272件だった。
 一方、東電は1日、6号機原子炉建屋地下1階に隣接する電気ケーブル用の通路で、4カ所の水たまりを発見したと発表した。通路の接続部分のゴムパッキンが傷んで地下水が入り込んだとみられる。水量は計3トンで、放射性物質は検出されなかった。
 また、東電は同日、中越沖地震による所内のけが人が11人になったと発表した。協力企業から、作業員が地震で転倒し、腕と手首に打撲などを負ったとの報告があった。
2007年08月02日



8、今はただ涙出るだけ 旧家再建、苦渋の断念  新潟日報
2万棟以上の家屋に被害が出た中越沖地震から2週間以上すぎた。被災地の柏崎市などで仮設住宅建設は進むが、今後の生活の場の確保は被災者に重い負担となってのしかかる。被災した家の修理、再建をあきらめ、早々に借家に移り住んだ家族もある。
 「今はただ、涙が出るだけ。娘たちには『どうせ壊すんだから、きれいにしなくてもいい』って言われるけど…」。柏崎市四谷一の吉岡君江さん(79)は旧宅の倒れそうな柱や壁を怖がることもなく縁側の床を掃いた。
 栃木県生まれ。亡くなった夫とは東京で知り合い、60年前に嫁いできた。夫とともに老舗の菓子問屋を継ぎ、娘2人を育てた。菓子問屋は20年前にやめ、二女の順子さん(48)とその夫の自営業小林誠二さん(52)の3人で暮らしている。
 被災した家は築100年以上、建坪63坪(208平方メートル)の木造2階建て。玄関脇に店舗の名残をとどめる。地震によって店舗部分が大きく傾き、住居部分も激しく傷んだ。今は解体される日を待っている。
 同じ町内に借家を見つけ、先月28日から住む。借家生活については「お金をかけて直すのも大変。家賃を払う方がいいかなと思った」と打ち明け、「でも寂しいね」と繰り返した。

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08月03日(金)
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