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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 2008年12月の失業者306000人
総務省が30日発表した労働力調査によると、12月の完全失業率(季節調整値)は前月を0.5ポイント上回る4.4%で、06年1月以来の水準に悪化した。悪化幅は過去最大となった。また、厚生労働省が同日発表した12月の有効求人倍率(同)は、前月を0.04ポイント下回る0.72倍で03年11月以来の水準となった。厚労省は雇用情勢の判断を「厳しさを増している」と2カ月連続で下方修正した。
完全失業率が前月比0.5ポイント悪化したのは、統計上、比較可能な53年以来、最大で、総務省は「過去に例のない急速な落ち込み幅」という。
男女別では、男性が4.6%、女性は4.3%で、いずれも前月より0.5ポイント高かった。完全失業者数は前年同月より39万人多い270万人で、2カ月連続で増えた。うちリストラなど会社都合による失業者は前年同月比25万人増の77万人、自発的な離職者は5万人増の98万人だった。
08年平均の失業率は前年より0.1ポイント高い4.0%で、6年ぶりに悪化に転じた。
一方、有効求人倍率は11カ月連続で低下した。都道府県別では、北海道と青森をのぞく45都府県で前月を下回った。最高は愛知の1.10。ほかに1倍に達しているのは東京と香川だけだった。最低は沖縄の0.31。
新規求人数は前年同月比12.0%減で、24カ月連続の減少となった。産業別では製造業が前年同月比43.7%減となる一方、医療・福祉は3.3%増、飲食店・宿泊業は2.0%増と、ばらつきが目立つ。
有効求人倍率の08年平均は前年を0.16ポイント下回る0.88倍で、3年ぶりに1倍を下回った。
02月04日(水)
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