ID:22831
『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■ 乳製品輸出せず…中国政府が異例の説明会
 大手商社の兼松(東京都港区)は1日、中国から輸入し、国内で販売されたエッグタルトから、化学物質「メラミン」が1.4ppm検出されたと発表した。国内で販売した食品からメラミンが検出されるのは丸大食品に次いで2件目。これまで健康被害の報告はないが、万全を期すため自主回収する。

 兼松が中国広東省の仏山市金城速凍食品有限公司から輸入しJTBグループのJTB商事(東京都豊島区)が通信販売商品「JTB海外おみやげ マカオエッグタルト 3箱セット」(1箱6個入り、1個50グラム)として289セットを国内で販売した。

 兼松によると、欧州食品安全機関(EFSA)の基準では今回検出されたメラミンの量は、体重60キログラムの人が毎日428個を食べ続けても健康被害がない量という。

 兼松は5月末からこの商品を輸入し、JTB商事は6月から通信販売していた。兼松の自主検査でメラミンの混入がみつかった。混入の原因については現在調査中という。

 JTB商事は同日、中国の乳製品を原料として使用し、海外のおみやげ商品として国内で通信販売している「マカオウーロン茶クッキー」「香港八景チョコ」など45品について、安全性が確認されるまで当面販売を自粛することを決めた。これらの商品は中国、台湾で生産している。

 問い合わせは兼松食品第2部調理食品課03・5440・9580。

 厚生労働省は同日、港区に対し、食品衛生法に基づきエッグタルトの回収を兼松に命じるよう指示した。【田畑悦郎、小倉祥徳】

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4、メラミン乳:香港の3歳女児が結石 中国本土以外で初被害
毎日新聞 2008年9月21日
 【台北・庄司哲也】香港の衛生当局は20日、化学物質メラミンが検出された中国の大手乳製品メーカー「伊利集団」の乳製品を飲んでいた香港の3歳の女児が腎臓結石にかかっていたと発表した。伊利の製品が原因とみられる健康被害は、中国本土以外では初めて。
 21日付の香港紙「明報」によると、女児は15カ月間、毎日3杯の伊利の高カルシウム低脂肪乳を飲んでいた。同社製品へのメラミンの混入の発覚を受け、心配した両親が女児を病院に連れて行き、診察を受けたところ、左の腎臓に結石があることが分かったという。

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5、メラミン乳:被害5万人超、1万3千人が入院中…中国発表
                     毎日新聞 2008年9月21日  
 【北京・浦松丈二】中国衛生省は21日、化学物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲んだ乳幼児が腎臓結石などにかかった問題で、同日までに患者数が5万人を超えたと発表した。診察・治療後回復した乳幼児は3万9965人、入院治療中の患者が1万2892人で、うち比較的症状が重い患者は104人だった。2歳未満が8割以上を占めた。
 衛生省は17日、患者数6244人と発表しており、短期間で健康被害が急増した。メラミン禍は中国の「食の安全」に関し、最大規模の被害となった。
 調べでは、診察を受けた患者の大半は大手乳製品メーカー「三鹿集団」の粉ミルクを飲んでいたという。
 だが、被害相談を受けた弁護士は「三鹿」以外の粉ミルクを飲んでいた乳幼児の健康被害も多数報告されたと指摘している。
 【台北・庄司哲也】香港政府は21日、食品世界最大手ネスレの中国山東省青島市の現地法人が製造し、香港で流通した業務用牛乳から、微量のメラミンが検出されたと発表した。香港ではスーパーなどからネスレ製品を撤去する動きが広がっている。
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10月02日(木)
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