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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■中越沖地震の記録 (24)
内訳は「最も危険度が高く、法律や安全協定に反する不具合」が3号機の変圧器火災や6号機の天井クレーンの破損など10件▽「危険度が高く、社外に大きな影響を及ぼす不具合」が固体廃棄物貯蔵庫内で低レベル放射性廃棄物が入ったドラム缶数百本が倒れたことなど33件。
「周辺自治体に限定的な影響のある不具合」がタービン建屋のパネルが外れるなど21件▽「軽微な不具合」が軽油タンクの地盤沈下や建屋内の亀裂など491件▽「日常の修繕で対応できる不具合」が706件▽分類対象外2件となっている。
一方、同原発はこの日、6号機原子炉建屋地下1階付近の非管理区域のケーブル用通路に約3トン分の水たまりができていたと新たに発表した。放射性物質は確認されていないという。
浸水の経路は不明だが、東電は通路のつなぎ目を覆うゴムが劣化したため、地下水が浸水してきたとみている。
4、原発中枢部「変形も」、保安院が徹底検査要求 柏崎刈羽 朝日新聞
2007年07月29日16時40分
新潟県中越沖地震でトラブルが相次いで見つかっている東京電力柏崎刈羽原発で、経済産業省原子力安全・保安院は原子炉の主要機器も想定外の揺れで肉眼で確認できないわずかな変形やひずみが生じた恐れがあると判断、東電に対して点検の徹底と、再稼働が可能かどうか安全評価の実施を求め、その内容を精査する方針を固めた。31日から始まる同省の調査対策委員会で具体策の検討に入る。
原発の建物や機器は耐震上の重要度に応じてABCの3クラスに分けて設計している。Aは想定する最大の地震動に耐えられることが条件。最重要機器の原子炉圧力容器や制御棒などは「As」とし、想定よりさらに大きい地震動にも耐えられる設計になっている。
今回の地震では、全7基で地震動の強さを示す加速度値が想定を上回り、最大680ガル(設計値は273ガル)を1号機で記録した。6号機では原子炉建屋の天井クレーンが破損したほか、3号機横の変圧器では火災も起きた。
天井クレーンは建築基準法で定める一般建築物の強さの1.5〜1.8倍のB、変圧器は一般建築物並みのCに区分されている。Aの点検はこれからだが、保安院は、炉内の機器や配管部分などで、目に見えない変形やねじれが生じている恐れがあるとみている。
このため、保安院は東電に対し、まず詳細な点検を求める。その後の安全評価では、地震計データをもとに対象範囲を決めて、建屋や機器、配管にどの程度の力がかかり、その力にちゃんと耐えられていたかどうかを分析するよう求めることにした。保安院は対策委を通じ、安全評価の妥当性や、再稼働に向けた具体策を検討していく。
東電は全7基でクレーンの点検を始めたが、原子炉の点検作業を始めるのは、秋以降にずれ込む見通しだ。05年8月の宮城県沖地震では、東北電力女川原発1号機が想定をわずかに超える地震動を観測、運転再開まで2年近く費やしている。
5、中越沖地震:サポート情報 ライフライン 毎日新聞
◇鉄道 JR信越線・柿崎−柏崎間、越後線・柏崎−吉田間が不通。越後線は10日から臨時ダイヤで運行開始予定。信越線は8月中は復旧できない見通し。柿崎−柏崎、柏崎−出雲崎、出雲崎−吉田間は代行バス運転。柏崎−直江津間も一部、代行バス運転を実施。
JR東日本は今月10日までの予定だった夜行列車の全区間運休を31日まで延長。運休を延長する列車は以下の通り。
特急トワイライトエクスプレス号上下(札幌−大阪、大阪−札幌間)▽特急日本海1号・3号(大阪−青森間)▽特急日本海2号・4号(青森−大阪間)▽特急北陸号上下(金沢−上野、上野−金沢間)▽急行能登号上下(金沢−上野、上野−金沢間)▽急行きたぐに号上下(新潟−大阪、大阪−新潟間)▽急行あおもり号上下(青森−大阪、大阪−青森間)
◇ガス 日本ガス協会によると、2日午後8時現在、柏崎市、刈羽村の3万978世帯のうち、2万2205世帯で供給停止。
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08月03日(金)
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