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『日々の映像』
by 石田ふたみ
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■中越沖地震の記録 (12)
「『赤紙』は覚悟していたが、ショックだった」と話すのは同所の無職大矢哲朗さん(68)。大矢さん宅は基礎が激しく崩れ、建築業者にも修復不可能と言われた。取り壊すことを決めたが、「借家か仮設住宅に入るか、悩んでいる」と漏らす。
一方、建物自体にあまり損傷はないが「危険」とされたケースもある。「(外付けの)エアコンが落下の恐れがある」と指摘された自営業の五十嵐弘子さん(47)は、「用事を足して帰ってきたら、赤紙が張られていてびっくりした」と話す。
逆に建物が「使用可能」と判断された家でも、「風呂場の壁が落ち、部屋もめちゃくちゃだった」「部屋のあちこちに亀裂が入り、無事とはいえない」などの声も上がっている。
判定が進むにつれて市には連日、「どう対応したらよいのか」などの問い合わせが殺到し、20日だけで数百件にも上ったという。
市建築住宅課は「判定基準は家屋の取りあえずの状態を測る目安にすぎず、全壊や半壊など被害の度合いを調べるものではない」と強調。り災証明のための家屋調査と混同しないよう呼び掛けている。
新潟日報2007年7月21日
3、中越地震と同タイプ―気象庁 新潟日報
気象庁地震津波監視課の宇平幸一課長は16日の会見で、今回の地震が北西―南東方向の圧力によって断層が上ずれする「逆断層型」との見方を示し、2004年10月の中越地震や今年3月の能登半島地震と同じ型とした。
今回の震源は、中越地震の震源の北西約40キロとみられる。宇平課長は「発生のメカニズムが中越地震に似ている」と説明。その上で「距離も時間も離れており関連性はない。中越地震が引き金になったというより、個々の活動とみるべきだ」と指摘した。
すでに最大震度6弱など有感の余震が10回以上発生している。マグニチュード(M)4以上の余震の回数を比べると、中越地震の5分の1ぐらいのペースで、他の同規模の地震より少ないという。「余震活動は相対的に活発でないが、大きな余震が発生する可能性があり、引き続き警戒が必要」とした。17日には、今後余震が発生する確率を発表する。
この地域での大規模地震の発生に関しては「過去の震央分布図からみて(可能性が)ないわけではなかったが、この程度(M6・8)の予測技術はなく予測されていなかった」と述べた。
震源から離れた長野県北部で大きな揺れを観測したことについては、地盤の弱さが原因との見方を示した。
新潟日報2007年7月16日
4、被災ストレスか、2人が死亡 新潟日報
中越沖地震2日目の17日、柏崎市の病院に搬送された被災者2人が心筋梗塞(こうそく)で相次ぎ死亡したことが分かった。中越地震では避難所などでのストレスによる心筋梗塞や心不全などが相次ぎ、地震関連死と認定されたほか、車中泊による肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)もみられた。医療関係者は避難生活の継続による心身へのストレス増大を懸念している。
亡くなったのは同市の60代男性と90代男性。ともに同日午前、刈羽郡総合病院に搬送され、死亡が確認された。同病院では災害関連死とみているという。しかし柏崎署、市災害対策本部は同日まで関連死と扱わず発表していない。
中越地震では犠牲者67人のうち、揺れのショックや避難のストレスなどの関連死が51人に上った。新潟大大学院の相沢義房教授(循環器学)は「災害時は心筋梗塞が通常の1・5―2倍に増える。中越地震の避難所調査では六割の被災者が高血圧になった。将来への不安がストレスになる」と懸念する。
ストレスが強くなると自律神経に作用し、血管を収縮させて血圧を上げるほか、血栓が生じやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞の危険がある。
中越地震の車中泊で問題となったエコノミークラス症候群について、その要因となる血栓を調査している同大学院の榛沢和彦助手(呼吸循環外科)は「脱水と身動きがとれないことなどが重なると血栓ができやすい。避難所も決して安全なわけではない」と十分な水分補給や運動などを呼び掛けている。
新潟日報2007年7月18日
5、ガス停止99%、断水62% 中越沖地震1週間(朝日新聞)
2007年07月21日23時55分
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07月22日(日)
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