ID:15636
つらつらきまま
by seri
[312989hit]
■東西老舗大古書市
CATVのチャンネルを変えていたらGAORAで「ジャイケルマクソン」をやっていたのでそのまま見る。
陣内さんは離婚済みで、FUJIWARAはレギュラーが無いということになっていたが、一体本放送の放送時期はいつのやつなんだろうかと思いつつ見ていたら、出演者の誰かが「〜がちょうどええねん!」と言っていて、そうなると反射的に2丁拳銃を連想し、(あぁ、こういうことか)と思った。
私はあまりあのネタにはまだ慣れていないけれど、“ちょうどええ”と聞くと反射的に修士さんの口調で「さぁ、始まりました。クイズちょうどええのお時間です」というものが頭の中で再生される。
この条件反射が、2丁拳銃に対してニュートラルな感情の人にも行われるようになれば良いんだろうな。
ちなみに昨日は「穴ぼこ。」終演後、nさんと一緒に食事をし、「コンテスト」や最近のニチョケナー事情などについて教えてもらった。
色々あり、色々いるなぁと思った。
そして、“今見ないと今度はいつ見れるか分からない”事情が、私とnさんとでは全く違うことが個人的にはツボだった。
時間は後どれだけあるだろうと、常に思う。
先月30日から京王百貨店で始まった「東西老舗大古書市」にやっと行って来た。
今回は関西のお店も出店し、雑誌の取り扱いも多かったので、個人的にはかなり嬉しい品揃えだった。
色々手に取った結果、「6chは上方文化や(三上泰生著 大阪書籍:1987年刊)」と「ためいき坂くちぶえ坂‐松鶴と弟子たちのドガチャガ(笑福亭松枝 浪速社:1994年刊」を購入。
前者は朝日放送のエンジニア・制作者として放送に携わってきた方が書かれた本。
何もかもが試行錯誤の中、放送や中継を行っていた昭和30年代から、ネットチェンジという重大事に直面した昭和50年代まで、朝日放送が携わった番組や関連事業のことなどが分かりやすくまとめてあり、放送開始当時の熱気や空気が伝わって来て読み応えがあった。
後者は、弟子の立場から語られる六代目笑福亭松鶴についてが前半のメイン、後半は七代目松鶴襲名問題についてがメインで、この時期の松鶴一門の間に漂っていたであろう不穏な空気は、想像するだけで重苦しい。
パペポTVでも上岡さんがこの話題(含:枝鶴問題)を口にすると、分かりやすく鶴瓶さんは歯切れ悪くなり、時には実力行使で封じ込めたりしていた。
結果的に七代目は病に倒れて、襲名興行が追善興行となる悲劇で幕を閉じたが、先代のイメージが強烈に残っているうちは、襲名はやらない方が良いのでは、と個人的には思う。
ファミリー劇場は、日曜20時半〜22時は「ドリフ大爆笑」を放送中。
今週の「ドリフ大爆笑」は1990年放送分だったが、志村さんといかりやさんが直接絡むコントが0本と、2人の間の確執を感じずにはいられない構成だった。
Wikipediaでこの時期についての説明を読んでいたものの、ここまで露骨だったのか…と驚いた。
まだ5人で何とかやっていた1980年代前半までのものを見たかったのだが、リピート放送の4週目はあるだろうか。
そして、名古屋での「志村魂」終了後に志村さんのブログが更新されたが、“体力的にはきつかった”とあり、(あぁ、舞台の姿見ている限りでは全然感じなかったけど、志村さんもそういう年齢なんだよなぁ…)と今さらなことを思った。
「牛のコスプレをして乳牛から直接乳を吸おうとした挙句、600kgの乳牛に足を踏まれる上方落語協会副会長(57歳)」とか「夜中の2時過ぎの生中継に出る火薬田ドン(62歳)」 が、いつまでも見られるとは思ってはいけない。
08月02日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る