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つらつらきまま
by seri
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■レッドクリフとゴスペラーズ

ドリフ関連の書籍を探していて、(あっ、見つけた)と思わず勘違いしてしまうのがタイトルに挙げた2組。
 ゴスペラーズのファンも、同じような経験あるのだろうか。
 勘違いと分かった時のがっかり度といまいましさ度はゴスペラーズファンの方が大きいような気がする。
 
仕事で頭が飽和していたので、ふらふらと新宿から中央・総武線に乗り換えて、荻窪のささま書店へ行く。
 中央線沿線の古書店を愛する理由は、値段の可愛らしさもあるが、営業時間の長さもある。
 神保町だと大半のお店が19時には閉まってしまうが、中央線沿線では21時以降も開いているお店が多い。
 ささま書店は私が今探しているジャンルの蔵書が揃っているお店なので、楽しい。
 最近、2丁目劇場時代のダウンタウンのファンだった人が大量に持ち込んだようで、ダウンタウンの写真集や2丁目BOOKとかが入荷されていた。 
 お値段も手ごろだったが、私には必要ないので面白く眺めるだけに留める。

 1時間ぐらい物色し、「落語 1982年冬号(525円)」を購入。
 たけしさんと紳助さんの対談に惹かれたのが最大の理由だが、読んでいたら六代目松鶴師の紫綬褒章受章パーティー記事もあった。
 アフロヘアに鋭い目つきで紋付袴を着ている鶴瓶さんも小さく写真におさまっていたが、別の写真では、(す、すごい!この頃から形状記憶笑顔!)と思わず吹き出してしまったほど、見覚えがありすぎる良い笑顔で一門の皆様と一緒に収まっていた。

チケットぴあを検索したら、大阪と名古屋の百式の発売日が明日になっていた。
 今年はルミネの百式が日程的に行けるかどうか微妙ということもあり、名古屋に行こうかなぁと漠然と思っていたが、ルミネのスケジュールが出ないうちに買うというのもなんだか変な感じ。
 発売日はばらばらでも良いから、日程は一斉に公表して欲しいなぁ。

 しかしまぁ、西荻の古書店に行くのと同じぐらいの気軽さで、名古屋に百式を見に行こうとしていることに、自分でも驚く。
 初めて単独を見に行こうと福岡からルミネに行った時は、ルミネ1の階段で座り込んでいる若者の多さにびびって、1回ホテルに引き返したほどの臆病者だったのになぁ。
 そういえばあの頃は東京には山手線しかないと思っていた...。
 それも地下鉄だと思っていた...。
 京浜東北線とかは東急東横線とかの友達だろうと思い込んでいた...。

 その3年後。
 黒人がたむろするクラブの真上にあった「渋谷シアターD」なるライブハウスでのジャリズムオールナイトトークライブに平気で参加するようになるのだから、人間、いくらでも慣れるものだ。
07月17日(金)
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