ID:15636
つらつらきまま
by seri
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■「落語と云うのは」...
近所で鶴瓶さんがロケをしているという情報を聞き、急いで駆け付けて、休憩に入ったのを見計らった上で、「鶴瓶さーん、ファンなんでーす!」と叫ぶ...という自分でもこっぱずかしくなる夢を見た。
夢は、深層心理や奥底にある欲望・欲求が具現化されるものだといわれるが、私の欲望・欲求はしょうもない上にちっさいわぁ…。
しかし、そんな小さなことでも実際に出来ないのだから仕方ない。
でも、もしかしたら今なら出来るかもしれない。
十代の頃には抵抗を覚えて出来なかったことが、二十代を迎えた途端、抵抗があっさり消え去ってやれるようになったから。
ちなみに出来なかったことの一つが、「カメラを向けられたら笑うこと」だった。
朝日新聞の文化面に「桂枝雀は終わらない」という記事が大々的に出ていた。
枝雀師が遺した大学ノートに「落語と云うのは」と題した箇条書きの中に、このような文言が記されていたという。
「生きててよかったなぁと思って貰うもの」。
鶴瓶さんの「たちぎれ線香」を初めて聞いた時の帰り道の心境をまた思い出した。
大分、自分の中で美化してしまっていると思うが、あの日、青山円形劇場から渋谷駅に向かうまで、何度も(あぁ、生きてて良かった。こんな凄いものや凄い人を知ることがないまま命を落とすようなことにならなくて本当に良かった)と思ったことは事実で、鶴瓶さんの落語会に行く度に、この日の心境を思い返す。
これから人生を重ねるにつれて、あの時とはまた違った理由で(生きてて良かった)と思える作品にいつか出会えることが、長期的スパンでの私の楽しみ。
ちなみに記事の最後に鶴瓶さんのコメントがちらりと載っていた。
「オールウェイズ お母ちゃんの笑顔」のマクラは枝雀師の手法を取り入れているとのこと。
私は、枝雀師の落語で自分に合う噺をまだ見つけられていない。
あまり枝雀師の落語は聞き込んでいないため、このエピソードを読んでもすぐにピンと来ることが出来ない自分が少々悔しい。
結局、「日曜日のそれ」での「鶴瓶噺2009先行」は外れてしまい、暗雲の気配。
今年はそんなに鶴瓶運は期待出来なさそう。
生鶴瓶(notテレ朝の番組)に恵まれること無く1年を終えることはないと思いたい。
とりあえず、今年初落語会にして初ライブは明後日の「昔昔亭桃太郎vs春風亭昇太」。
桃太郎師で2009年が始まります。
02月22日(日)
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