ID:15636
つらつらきまま
by seri
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■偶然と必然
DVD-Rの買い置きが無くなったので、ポイントを使えるヨドバシカメラに行こうと思っていた。
最寄のヨドバシカメラは新宿か秋葉原。本とCDも見たかったからヨドバシアキバに行くことにしたが、朝起きるのが遅かったのでだらだらしてしまい、午前中に家を出る予定だったが無理だった。
結局13時頃家を出ることにし、何となくTVを点けたままネットをしていたら、ニュース速報が鳴った。
アメリカの選挙絡みか何かかと思いつつ反射的にTVを見ると、「秋葉原で通り魔発生」の文字が。
大学院の時、受講していた講義の関係で剖検に立ち会ったことがある。
目の前に横たわっている方は、私がニュースで見た交通事故の被害者の方だった。
事故に遭う瞬間までこの方は私達と同じように平凡な日常があっただろうに、今はこの方と私達の間には絶対的な違いがあると思うと、(生は偶然、死は必然)という言葉が自然と浮かんだ。
<生きていることは当たり前>という価値観が180度覆された日だった。
私が生きているということは、偶々死に至る何かから逃れられただけであって、いつ“生”が終わるのかは本当に誰にも分からない。
今まで生きて来られただけで凄く幸運なことだったのだと思った。
誰にでも必ず訪れるものであり、逃れることは出来ないという点で、“死は必然”である。
しかし、偶然の“生”を見ず知らずの他者から襲われて奪われることは、決して必然ではない。
“生”と“死”を分けたものは何だったのか、何故こういうことが起きなければいけなかったのか。
答えは出ないけれども、考える。
06月08日(日)
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