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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■『イッセー尾形のつくり方2006in博多』ワークショップ」三日目/懐かしい人々
ちょっと計算してみたのだが、日記を更新していない間も、この日記には一日に約200人のお客さんがいらっしゃっていたのである。
もちろん、殆どはGoogle検索によるイチゲンさんなのだが、アクセス解析を開いてみると、同人誌関係のキーワードで情報を求めている人がかなり多い。
「受け・攻め」書いとくだけで、客が増えるという寸法だ。中身を読んで頂ければ、検索者の方々は、多分、拍子抜けするか怒り心頭に発するかのどちらかになると思うが、そんなのは知ったこっちゃないのである。
改めて言うまでもないが、この日記のタイトルは『無責任賛歌』なんだからね(苦笑)。
朝、NHK総合「おはようサタデー九州沖縄」(午前7:35〜8:15)で、イッセー尾形さんのトークが放送される。一昨日、収録されたばかりの新鮮な映像。ワークショップでイッセーさんが「歩き方」を指導している様子もチラッと放送。
「みなさん、舞台に上がる時はもう無我夢中で、手なんかぶるぶる震えてますよ。私もそうですから」の言葉に、見ている私はほっと息をついて安心し、「苦労が増えたな」の言葉に頭を垂れる。
「舞台の上ではみんな孤独なんです。けれども孤立はしていないんですね。みんなが支えているんですから」との言葉には感謝もしつつ、複雑な思いも抱く。
今、ワークショップのみなさんと良好なコミュニケーションが取れているのは、「舞台」という共通のフィールドを持っているためのシンパシーが存在し、しかも個人的な利害関係が生じていないためだ。
PPPの活動を通じても実感したことだが、正直、「金銭」などの問題が生じれば、100%人間関係は破綻する。それ以外の問題についても、今の仲間たちと、妙な利害関係が生じなければいいと、切に思う。
何分、私もしげ。も、親しくなればなるほど、相手に対して「手加減」ができなくなってくるのだ。
休日なので、ワークショップには初めて昼の部から参加できる。
2時からの開始なのに、しげ。は11時には出発しようと言う。天神まではバスを乗り継いで、多少渋滞があったとしても、45分もあれば余裕で到着する。
何と昨日までは2時間早く現地に着いていたそうだから、しげ。の不安神経症は、相変わらずよくなっていないのである。
「ワークショップでお金がかかるから、今、病院で薬、もらっていないと」というしげ。は、夜も眠れず、今朝は父を店まで送る車を運転していて、舗道に乗り上げ、タイヤをパンクさせた。
全然、シャレになってないのである。
12時過ぎに家を出て、1時には会場のイムズに到着。
スタジオの前で、ぼんやりと待っていると、北九州ワークショップからの仲間のOさんとOさんがやってくる。
二人ともイニシャルはOさんだが、片方はワークショップのたびに痩せ、片方は太っている。ストレスの溜まり方も人それぞれだ(笑)。
ほかにもOさんはたくさんいらっしゃるので、あとは役名やハンドルネームで呼ばせていただく。
痩せたOさん(オチ婦長)は、今回、森田さんから一番ダメ出しをくらっているので、かなり気分はブルーらしいのだが、傍目には全然明るくてはきはきしていて、そんな風には見えない。だからまた森田さんにいじめられるのである。
人徳というものであろう(笑)。
てっきり、スタジオで練習するものだと思っていたら、ホールの方がまだ使えるということなので、階下に移動。
なんと、今回は参加しないと仰っていた、小倉ワークショッパーズ(デパートの名前のようだが、命名は森田さんである)の、じり子さんとなつさんが応援にいらっしゃっていた。
一週間北九州に通っていた私が言うのもヘンだが、よく福岡まで来てくださったと感激する。みんなフツーの人なのに、ワークショップを経験したあとはなぜかみなさん凛々しく見えるのが不思議だ。
なつさんは、転職して来月からは植木屋さんだ。昨年は森田さんに「『影が薄い』って、自分のことを覚えて貰えなかったし、ダメ出しももらえなかった」と歯噛みされた女性だが、リベンジを図ったように今年は舞台で生き生きとした演技を披露された。
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11月11日(土)
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