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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■15万ヒット大御礼/ワークショップ『演出家・森田さんの「イッセー尾形ができるまで」』Part1
 カウンターが調子よく回って、ついに15万ヒットとなりましたが、今回、キリ番当選の倍率を三倍(笑)にしたのに、やっぱり連絡はありません。通りすがりさんが多いのにも困ったもんです。
 それだけキーワード検索に引っかかる単語が多いってことなんでしょうが、中にはサンプルの文章読んだだけで「君の欲しい情報なんてウチにはないってことが分からないのかい?」って言いたくなるような検索をかけてくる人もいて、15万ヒットと言っても、有頂天になっちゃいけないなあと自戒しているところです。私の気が付かないうちにこの日記をお気に入り登録してくださっていたり、ブックマークをしてくださっている方もかなりいらっしゃるのですが、いちいちお礼を申し上げに伺ったりはしておりませんが(それもかえってご迷惑でしょうし)、感謝しております。得手勝手な駄文ばかり書きつけているサイトですが、今後ともよろしくゴヒイキのほどをお願い申し上げます。


 今日から、北九州芸術劇場で、『演出家・森田さんの「イッセー尾形ができるまで」』が開かれるので、これに参加するために職場を一時間、有給取って出かける。
 しげは昼から小倉に出かけているので、小倉に着いた時点で連絡を入れて、リバーウォークで合流。お好み焼き屋でヤキソバを食べながら、「昼の部はどうだった?」と聞いても、詳しいことを教えてくれない。実際に参加してみてのオタノシミ、ということだそうだ。
 開始20分前に中劇場で受付。名札を貰って、写真を撮られる。森田さんほかスタッフが顔を覚えるための写真だそうだ。しげが「犯罪者みたいでしょ?」とイヤな例えを言うが、実際、そんな感じである。係の女性の方、名札が光で反射してうまく撮れなかったらしく、三回も撮り直される。
 ふと名札の山に目をやると、こないだ「応募しませんでした」と言っていた下村嬢の名札がある。さてはアンケートに答えなくても、メールを送れば登録した形になっていたのかと、慌ててしげから下村嬢に連絡を入れさせる。ところがてっきり落ちたと思い込んでいた彼女は、ヤケでオカネを使い果たしていて、参加費が払えなかった。もったいない話である。
 ホールの客席でしばし待機。ややあって、車椅子に乗られた森田雄三さん、スラリと長い足がカッコいいイッセー尾形さんが舞台に現れ、参加者が舞台上にいざなわれる。車座になったクッションに、森田さんを中央に50人ほどがグルリと取り囲む。北九州でのワークショップはこれが三年目で、どうやら常連さんもいらっしゃるらしい。小学生くらいの女の子や70歳くらいのご老人に森田さんが声をかける。私は参加するのは初めてなので、否が応にも心臓が高鳴る。しげは昼の部に参加しているので、今回は後方の椅子に座って見学である。
 殆どたいした説明もなく、森田さんは一人の学生っぽいメガネの男性に「何か喋って」と言う。当惑して「自己紹介ですか?」と答える男性に、「ダメ」とニベもない森田さん。次のマスクをつけた女性もロクに喋れない。いきなりの問いかけで、まだ「演劇を作る」ことの意味、「演劇のために何をどう考えるか」などに頭を巡らせる余裕がないのだ。
 輪を追いながら、森田さんは「じゃあ、今度は『名詞』を言ってみて」と指示を変える。少し、発言しやすくなるが、普通の名詞では森田さんは「つまらない」と言う。ちょっと変わった名詞を挙げると、「凝ってきたね」と嬉しそうにする。
ここで私がどんな答えを挙げたか書いておきたいところだが、NHKが入っていたので、もしかしたらこれはテレビ放送されるかもしれない。今回は本名での参加でもあり、顔バレはちとマズイので、以下も私が何をしたかは一切書かないことにする。肝心なところが大雑把な文章になってしまうが、そういう事情なので諒とせられたい。
 一通り「名詞」を言わせ終わったところで、今度は簡単な「会話」を回していく。「相手を困らせるような質問をして」という指示。聞かれたことには基本的に「イエス」と答える気持ちで話を回さなければ行けない。けれど、単純な名詞を思いつくよりも、こちらの方が言いやすい。
 次に、「偉そうにしている人、生意気な人」の名前を挙げて、その人のイメージを思い出して声を出してみることを要求される。

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09月13日(火)
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