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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■みんな仕事が面倒くさいんだね/『トンデモUFO入門』(山本弘+皆神龍太郎+志水一夫)
 休日だが出張。
 詳しいことは書けないが、出張先の連中の杜撰かつ失礼な対応にちょっとハラを立てる。なんつーかねー、うちの業界、ともかく何か失敗してもちゃんと謝らないやつ、多いんだわ。「謝ったら負け」って感覚が染みついてるんだろうけれども、明らかに自分に非がある場合でも、「すみません」とは決して言わない。四十も五十も過ぎたいい大人のくせして、必ず何やら言い訳して、笑って誤魔化そうとしたり、自分以外の誰かに責任転嫁しようとするのである。顔は老けてても精神年齢は十五、六ってやつがゴロゴロしているのだ。これでよく○○○○でございって顔してられるな、とむかっ腹が立って仕方がないのだが、ここで喧嘩をするわけにもいかないから、ぐっと我慢をしているのである。
 人と関われば関わるだけストレスが溜まるんじゃまた胃に穴が空いてしまう。職場ではできるだけ無口でいたいもんだよ。 

 
 マンションの改修工事が先日から始まっている。
 「ベランダにある邪魔なものを捨ててください」とお達しがあったので、ぶっ壊れたベッドとかテーブルとかハンガー掛けとか、普通に粗大ゴミで出したらオカネが取られるものを、ここを先途と出しまくった。しかしベランダにはまだ大モノが残っていて、これまで録画してきたビデオをぶちこんだロッカーが二つ、ドデンと居座っているのである。
 こいつは捨てるわけには行かないが、カと言って工事が終わるまでいったん部屋の中に入れておくというわけにはいかない。部屋の中はもう、足の踏み場を確保するのが精一杯という状況になっているのだ。入れられるものなら最初からベランダに置いといたりはしないのである。
  業者から電話連絡があったので、「一時的に横にどけて、工事を行うわけにはいきませんか」と頼む。
 「部屋の中には入れられないんですか」
 「ちょっと無理です。部屋の中、満杯なんですよ」
 「ですが、そうしていただかないと工事ができないんですが」
 「できればそうしてます。できないからお願いしてるんですが」
 「どこかに倉庫を借りてそこに持って行くというわけには」
 「持って行くには部屋を通さないといけないじゃないですか。その部屋を通せないんですよ」
 「そこをなんとか」
 「何ともなりません。第一、倉庫を借りるお金がありません」
 「困りましたねえ」
 「ホント、困るんですよ」
 「まあ、何とか考えてみます」
 何とか善処してほしいと政治家みたいなことを言って、電話を置いたのだが、本当に何とかしてくれるんかいな。


 『仮面ライダー響鬼』二十九之巻 「輝く少年」。
 下條さん復活。三週連続の欠勤はやっぱり夏休みだったのだろうな。プールサイドの下條さんも見てみたかった気がするが。
前回に引き続いての、ヒビキと明日夢君とのキャンプ編後半。
 明日夢君が崖から滑り落ちて軽い怪我、そのあと雨にも降られて、テントにもぐりこみ、ヒビキから「濡れただろ」とタオルを渡されてはにかむ。「ぼくのせいでこんなことに」「失うものもあれば得るものもあるさ」。……そして夜の帳が二人を包んで……。
 なんですかね、このムーディーなやりとりは(笑)。全く、ヤオイ腐女子がとても嬉しくなるようなシチュエーションであるが、狙ってきたのかなあ。タイトルがまたいかにもソレらしいしね。平成仮面ライダーシリーズは本来の特撮ファン以外にもいろんなところにファンを開拓して来ているけれども、ショタまで取り込んでくるとは思ってなかったね。いや、最初のころは明日夢君がショタの対象になるとは全然思ってなかったんだけれども(一応、高校生だし)、このところのいじらしさ可愛らしさは、ちょっとキケンではないかという気がするのだ。

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08月28日(日)
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