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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■再度、学校という腐れた体質について/『赤塚不二夫のことを書いたのだ!!』(武居俊樹)
 苫小牧高校野球部の不祥事の続報。
 学校側の「隠蔽工作」が次々に明るみに。これはもう「温情判決」なんてしちゃったら、かえって毒だって事態になりつつあるけれども、高野連に届く投書や電話の六割は「部員は処罰しないで」という同情論だとか。
 ホント、こういうアタマの悪いやつらが世間に横行していて(トバクに加担してる連中も多かろう)学校と球児を甘やかしてるから、不祥事はあとを絶たないんだよ(タメイキ)。
 具体的には、教頭が被害者の部員に「三、四発殴られたくらいなら、出場停止などの処分にならずにすむ」なんて脅迫とも取れる発言をしていたとか。うわあ、マンガかドラマに出てくるような悪徳教頭。こういうやつらがマジで跳梁跋扈してるのが学校ってとこなんだね。
 加害者の部長も、急に「十発くらいは殴ったかも」と前言を翻して殴った回数が増えた。これはもう、かなり殴る蹴るの暴行をしていたことは間違いのないことであろう。殴った数は、また二、三日したら増えるかもしれない。そもそもこいつは、明徳義塾の事件が起こって、高野連から暴力行為等の不祥事に関する注意が行われていたにもかかわらず、それを無視する形で体罰に走っていたのである。どう考えてもこれは高野連を「舐めて」かかっているし、「ちょっと指導が行きすぎた」程度のものではない。もしかしたら教頭あたりから「何かあってもうまくもみ消してやるから、好きにやっていいぞ」とか言われてたかも知れない。
 こないだも書いたが、「部員の不祥事ではないから温情を」という主張は全くの見当外れなのである。高野連が旧態依然の「連帯責任主義」を取っていると思い込んでいる人も世間にはかなりいるようだが、これがまた全くの事実無根であって、「きちんと届出があれば」個人責任にとどめるケースの方が圧倒的に多いのである。今年も、山梨県大会中に選手の暴力行為が発覚した某校については、該当選手を外しただけで出場を認めている。
 今回の件で問題にされているのは、あくまで高野連の注意すら無視し、事件の「隠蔽」が行われた、苫小牧学校の教育者にあるまじき教師連中の腐れた体質にあるのだ。高野連が事件を知ったのは22日午後に「週刊誌」の報道によってである。事件発生からは2週間が経っていた。更に苫小牧高校からの報告は翌23日の朝になる。「もはや隠し通せないと観念して」報告したことは明白だ。もしも事件が発生した時点で報告をしていれば、それこそ部員には何の落ち度もないのだから、「特にお咎めなし」になったはずなのに、なぜ隠蔽に走ったかと言われれば、「そういう学校だから」と言うしかない。
 高野連の田名部和裕参事は「前代未聞の由々しき事態だ」とまで言い切っている。部員の不祥事だからたいした問題ではない、ではないのだ。苫小牧の正式な報告書を待って、審議委員会を招集し、優勝の扱いなど対応を協議することになったそうだが、今回の問題が、大会期間中の暴力行為であることに加え、はっきりと「明徳は部員、今回は部員ではない、ですむのか」という点にあることを表明している。
 ネットでもこの問題を扱ったブログではすぐ「部員がかわいそう」論に流れているが、「そういう学校に入学したのが不運」なのである。こんなふうにチクリやリークで高校野球界の腐れた体質が暴露されてしまうのは、高校野球の沈滞に繋がるのではないかと危惧する向きもあるようであるが、そんな腐れた高校野球を温存することに何の意味があるのだろうか。膿はこの際どんどん出していった方が将来的には、高校野球のためになると思うのであるがどうだろうか。一時的な同情論など、本当に高校野球を愛しているのなら、軽々しく口にすべきではない。


 夜7時から、『愛のエプロン』に『仮面ライダー響鬼』の細川茂樹さんがゲスト出演。
 「ヤマダ電器」でDVDを買っていたので、時間に十分ちょっと遅れたが、食事タイムには間に合った。今日のメニューは泥鰌の唐揚げに柳川鍋。料理人はデヴィ夫人、鈴木紗理奈、インリン、磯野貴理子、杉田かおる(久しぶりの出演で泣いてたけど、周りが結構白けてたのが印象的)。

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08月24日(水)
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