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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■色気なしの夫婦メール/『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』1巻(西 義之)
 経営不振から、リゾート運営会社の加森観光に営業権を譲渡することになっている「スペースワールド」であるが、このゴールデンウィーク中の入場者は15万人を越える勢いで、昨年を大幅に上回ることが確実なのだそうな。
 「もうすぐなくなるかも」ということで入場者が増えたのかな? それなら日ごろからもっと地元の連中が行ってやってたらどうなんだと思うが、何だか北九州って、デパートと言い、テーマパークと言い、地元民が非協力的だよな。リバーウォークは大丈夫か?
 快速も急行も停まらない駅にテーマパーク作ってるってのもどうかと思うんだが、それでもスペースワールドの場合も定期的な設備投資はしてたし、ハウステンボスよりは大丈夫だろうと思っていたのである。実際、九州の見られるテーマパークといったら、スペースワールドと三井グリーンランドが双璧だったんだから。それがここ数年は新しいアトラクションも増やせない状況になっていたということで、不況の嵐の凄まじさを思わざるを得ないのだが、さて、加森観光はこれから先、いったいどういう手を打ってくるか。
 加森観光は、これまでリゾート再生に失敗したことがない。北海道のクマ牧場、北海道内のスキー場開発、岩手県の安比スキー場、盛岡グランドホテル、大分・別府温泉の杉乃井ホテルと、全て再生させてきた。しかし、再生規模から言えばスペースワールドが最大級と言えるので、今回がその手腕を本当に試される機会だと言える。
 北九州市民には悪いけれど、ハッキリ言って、もう福岡県近辺だけに集客を求めるのは無理だと思う。本州から、あるいは海外から大枚はたいて来ても満足したと思えるだけの何かを提供できるんじゃないと、立ち行かないんじゃなかろうか。ディズニーランドみたいなブランド感がないのが弱いんだけど、そこを強化できれば道が開けないでもないと思うんだけどね。「宇宙ポテト」とか売ってたって、それだけじゃねえ。


 しげが自分の日記をブログに切り替えた。
 実は私はまだブログというものがよく分かっていないのだが、要するにhtmlトカ知らんでも、楽にホームページ的なものが作れるってことらしい。
 日記の文章は相変わらず説明不足で分かりにくいのだが、まあ読みやすくはなっている。しょっちゅうあっちこっちと流浪しているしげの日記であるが、今度はそれなりに続きそうな気配なので、ごヒイキにしていただけるとありがたいのである。
 笑ったのはしげ自身の自己紹介。

 〉しげ。
 〉ダメ主婦
 〉ヒキコモリ
 〉トリ頭

 〉そんな私がしげさんです。

 自覚してるんなら改善しろってばよ。
 http://blog.livedoor.jp/aykroyd/


 連休明け早々、体調を崩す。ともかく下痢が止まらねえ。血便にはなっていなかったので、腸とかに穴が空いてたわけではないなと、仕事には出かけたのだが、力むとミが出そうでかなりヤバイ状況。おもらししそうだから早退するというのも情けない話だが、アンタ、シジュウ過ぎた中年が職場でそうそうソソウができますかって。
 ある程度仕事を片付けたら、残りは同僚に任せて、少し早めに帰ることにする。「ちょっと“しかぶり”そうなんで」と言ったら笑われた。二十代の同僚なのだが、まだ「しかぶる」は通じるようである。「まりかぶる」はさすがに無理かもしれないが。
 しげにメールを入れて、車で来てもらうことにする。以下はメールのやり取り。
 
 私「具合悪い。下痢が激しい。2時間くらい早く帰りたいけど、迎えに来れる?(T_T)」
 し「何時に?」
 私「3時15分。いい?」
 し「ん〜。」
 私「着いたら教えて。それまで死んでる。」「もう家を出た?」
 し「出た。まうちょっと」
 私「ちょっと死んでる」
 し「着いた。」
 私「どこ? 見えないよ」
 し「下↓。」

 甘い夫婦の会話を期待する向きもあるかもしれないが、我々のメールでのやり取りはこんなものである。それでも私は状況が分かるように説明しようとするのだが、しげの返事はたいてい「ん〜」か「ん」だけなので、イエスかノーかすら分かりにくい。

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05月06日(金)
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