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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■中尊寺ゆつこさん、死去/DVD『きまぐれロボット The Capricious Robot』
 しげ、またまた薬を飲みすぎて、朝方起きれず。
 最近は仕事に行かなくなった代わりに料理もちゃんと作るようになったんで、家事が全然できないとまでは言わずにすんでいるけれども、まだまだ「抜け」は多いのである。眠れないからといって、二倍も三倍も薬を飲んでたら起きられなくなるのは当たり前じゃないか。なんでもう少し自己管理ができないのかなあ。
 私だって子供のころは、寝付きは悪いわ朝は起きられないわで、かなり苦しかったのだが(心臓が弱かったせい)、瞬間で眠れるように「訓練」した。こういうのは「気合い」で何とかなる場合も多いのである。だから、小学校のころは病気がちだったのが、中学、高校と快眠できる状態が続いて、そんなに大病を患うこともなくなった。それが、大学を卒業するころからジワリジワリとまたカラダを壊すようになっていって、結婚してからは病気がトモダチみたいな状態に逆戻りしてしまった。これも、眠れないしげから夜中にいきなり叩き起こされたりしたのが重なったせいもあるのだ。
 自分が眠れないだけならまだしも、私まで巻き添えを食らわされたのではたまったものではない。父はしげが睡眠薬を服用していると聞いて、「薬に頼らない方がいいがなあ。お母さんは薬には絶対反対やった」と心配するのだが、私も自分のカラダは自分で守りたいのだ。「寝る技術を身につけろ」と何度も叱りつけたって、しげに自分で努力することが不可能なのであれば、薬に頼ってもらうしかない。
 30年も生きてきて、どうして「眠る技術」が学習できないのかってことについては、確かに疑問ではあるのだが、そういう人は実際にいくらでもいるので、単純に「気合いが足りん」の一言で片付けられはしない。これもやはり脳にもともと問題があるのだとしたら、神経科だけじゃなくて脳外科とかにも診察してもらう必要があるのかもしれない。そのへんのことも神経科でちゃんと話しているのかなあ。「最近は病院のほうはどう?」と聞いても「カウンセリングの兄ちゃんとは見た映画の話しかしてないよ」としか答えないんだけれども。

 寒波到来、朝から雪。
 今年は暖冬だと思っていたので、忘れたころにやって来た、という感じ。こないだ降ったのが大晦日で、あれが福岡では初雪だった。
 明日は全国的に大雪になるという予報だったので、職場でも予定していたスケジュールをいろいろ調整するための会議やら何やらが重なって大忙し。私の場合、明日は精密検査で仕事を休むので仕事を前倒しして片付けていたのが幸いした。まだ案件はいろいろあるのだが、できるだけストレスを溜めないようにしたいものである。


 DVD『きまぐれロボット The Capricious Robot』。
 ネット配信のみだったスタジオ4℃製作の短編アニメーションがようやくDVD化。我々の世代にとっては「星新一」の名前は超ビッグネームであって、若い人たちが「それ誰?」なんて言ったりするのを聞くと、そいつの脳天かちわって味噌と醤油ぶっこんでかき混ぜて野良犬に食らわしてやりたくなるほどの怒りを覚えてしまうのだが、SFが浸透と拡散の末にマイナーになっちまった現代ではこれも文句付けたってどうにもならない現実なのである。
 だから、『コミック☆星新一午後の恐竜』『同・空への門』など、星新一のショート・ショートが新世紀のマンガ家たちの新解釈によって再話されていることは基本的には嬉しいことなのだが、同時に「この程度の試みで星新一が若い世代に浸透することはありえないよなあ」と悲観的な思いもどうしてもしてしまう。更に言えば1作1作の完成度の格差があるのも問題なのだ。それはこの『きまぐれロボット』の映像化についても言えることだ。
 今回アニメ化されたのは次の10作。
 1、『きまぐれロボット』(監督:芦野芳晴)
 2、『夜の事件』(監督:清水保行)
 3、『3つの願い』(監督:浦谷千恵)
 4、『ねぼけロボット』(監督:久保まさひこ)
 5、『文明の使者』(監督:千葉ゆみ)
 6、『謎のロボット』(監督:青木康浩)
 7、『スパイキャッチャー』(監督:青木康浩)
 8、『火の用心』(監督:清水保行)
 9、『襲来の目的』(監督:青木康浩)
 10、『薬』(監督:伊藤伸高)

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01月31日(月)
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