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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■げほぐほがほ/『第4回日本オタク大賞』後編ほか
 「めぐみ」からのメールがまた来やがったぞ。しかもまたURLを変えてだ。
 ……あのね、そんなに精子がほしいならね、ネットでエッチの相手を探さなくても、病院に相談すればいくらでも手段を教えてくれますよ(+_+)。

 体調もとに戻らず、仕事休んで病院に行く。薬もらって一日寝て過ごす。
 DVDレコーダーの修理ができたとの連絡が入ったのですぐに持ってきてもらう。一応調子はよくなったようだが、保証書をなくしていたので、ちょいと費用がかかった。悔しいがいたし方がない。
 夜、父から気分のよくない電話あり。親戚から1300万円貸してくれと頼まれたというのだ。しかもなんでそんな借金ができたのかは教えないというのだ。「そんな申し出は断って、親戚と縁を切れ」と返事する。
 箇条書き的な文章で素っ気がなくて申し訳ないが、疲れているのである。諒とせられよ。


 DVD『じゃりン子チエ』(劇場版)。
 「ジブリがいっぱいコレクション」からこれまで出るとはちょいとビックリ。高畑勲監督の隠れた名作であるが、別に公開当初は全然隠れちゃいなかった。「えっ、高畑監督、『チエ』の監督もしてたの?」と驚く若い人も多いが、単にモノシラズなだけである。でも、1981年製作ということはもう24年も前の作品である。私なんぞ、劇場公開時、いきなりゲタが『スター・ウォーズ』のスター・デストロイヤーのように飛んでくるオープニングに場内が大爆笑していたのを昨日のことのようにはっきり思い出せるというのに。昭和は遠くなりにけりというか、『チエ』の世界は81年よりもさらに10年くらいは昔の感覚だから、今の人が見てどれくらい共感できるものか。
 しかし話題作りのためとは言え、声の出演に非声優、関西喜劇人をこれだけ使ってしかもほぼ成功していると言える作品は珍しい。
  中山千夏(チエ)、西川のりお(テツ)、上方よしお(ミツル)、芦屋雁之助(社長)、三林京子(ヨシ江)、京唄子(おバァ)、鳳啓助(おジィ)、桂三枝(花井渉)、笑福亭仁鶴(花井拳骨)、島田紳助(マサル)、松本竜介(シゲオ)、オール阪神・巨人(テツの仲間)、ザ・ぼんち(カルメラ兄弟)、横山やすし(アントニオ/アントニオ・ジュニア)、西川きよし(小鉄)。……名前を並べたのを見てるだけでもクラクラしてきそうだ。この映画を見たことない人、ちょっと見たくなりませんか? 紳助・竜介のように、小学生の声をアテさせていてムリなものもあったが、総じて漫才師たちの「声の演技」がいかにハイレベルかを証明してくれたという点でも貴重なアニメなのである。……しかしもう3人も亡くなった方がいらっしゃるんだと思うとそぞろ寂しい。
 この劇場版が好評を博して、テレビ版でも中山千夏、のりお・よしおは続いて起用された。西川のりおは本職の漫才よりテツの演技で歴史に残ると言ってもいいくらい堂に入った演技である。オープニングでウグイスが「ホーホケキョ」と鳴いているのも声アテは西川のりおだけれど、これは当時の彼の持ちネタ。こういうことも今の若い人には解説しないと分かんないね。同様に分かりにくくなってるネタは、オール阪神演じるテツの友達が、テツに殴られて「キタロー!」と叫ぶシーン。これも阪神の当時の持ちネタだった「鬼太郎の親父の声マネ」なんだけど、それを知らないとてっきり田ノ中勇さんが出演していると錯覚するかもしれない。


 MONDO21で、『第4回日本オタク大賞』。
 後半の盛りあがりはやっぱり『DEVILMAN』に『ゴジラ FINAL WARS』になるか(^o^)。
 どうして『DEVILMAN』があそこまでひどい映画になったか、裏事情もいろいろ語られていたけれども、「那須博之監督は社長とゴルフ仲間で、その関係で監督に起用された」とか「もともと監督は肉体アクション映画として作る予定だったのが、東映アニメーションが『俺たちも参加させろ』と横ヤリを入れてきたので製作現場がゴタゴタした」とか、そう聞いても「それだけかよあの映画の問題は」と思ってしまう。

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01月25日(火)
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