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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■まだ匂う(^_^;)/マンガ『名探偵コナン』(青山剛昌)48巻ほか
 一月も半ばを過ぎたというのに、今年は封切映画を1本も見に行っていない。
 まあ、今年に入って既にテレビやDVDでもう50本くらいは映画を見ているから、「映画が見たい〜!」と叫び出したくなるほどの飢餓感はないのだけれども、封切映画はやはり劇場で見ないと落ちつかない。『カンフーハッスル』も『ネバーランド』も『五線譜のラブレター』も『約三十の嘘』も見損なってるってのに。
 今日こそは映画に行こうと思っていたのだが、結局、やっぱりしげが「具合が悪い」と言うので行けず。しげのココロとカラダのバランス、まだうまく取れてないのである。しげの仕事の方はどうやら細々ながらも続けていくことになったようだけれど、辞めずにホッとした気持ちと、続けなきゃならないのかとストレスを感じてる気持ちと、内心の葛藤があるようである。
 ムダな悩みばっか抱えてるなあと感じるのは、端から見れば傲慢で思いやりがない、と叱られそうだけれど、自分でコントロールできないものを外からやいのやいのいってもどうにもなりゃせんのだな。

 朝方はムリでも、夕方くらいから外出できないかと考えていたのだが、今度は私の方が具合が悪くなった。
 昨年の脱糞事件以来、我が家にはそこはかとない香りが未だに一部で漂っているのだが(-_-;)、それにやられたらしく、頭痛が激しくなる(いや、普段はちゃんと「匂いのモト」は遮断してんだけど、時々「洩れる」のよ)。
 実を言うと、もう3週間くらい、血便も止まらないのだ。医者に行けよとまたみんなから言われそうだけれど、二月の末に芝居を見に上京する予定なので、今入院するわけにはいかないのである。それに原因が職場のストレスだってのは解ってるから、元凶のアノヒトがどうにかならんことには入院したって元の黙阿弥になるのは目に見えてるもんね。
 だもんで、今日も映画は取り止め。DVD見たりテレビ見たり本読んだりで過ごす。


 NHKで『名探偵ポワロとマープル/パディントン発4時50分A』。
 アニメオリジナルキャラのメイベルが、原作のルーシーと入れ替わっているのはコミック版と同じ。この改変を許せないとお感じの視聴者もいらっしゃるようだが、そんなのは瑣末的な問題に過ぎないんで、ミステリーとしてもアニメとしてもタル過ぎることの方が問題なのである。死体が見つかって容疑者勢ぞろいの回だけれど、キャラクターに魅力のないことと言ったらねえ。犯人の迷彩にもなんにもなりゃせんがな。

 NHK大河ドラマ『義経』第二回。
 脚本は第1回にもまして陳腐、これならまだ時代考証無視をハナから決めこんでた『新選組!』のほうがマシだったぞ。
 平時子の松坂慶子ってのはどうなるかなあと危惧してたのだけれど、案の定の大根演技。この人くらい役の幅の狭い人はいなくて、蓮っ葉なねーちゃんかおばさん以外はまるで似合わない。口跡がはっきりしているのがかえって仇になっていて、どうにも演技演技して見えるのである。今回も夫・清盛が源氏の女にウツツを抜かしていることに嫉妬して激怒するという役どころだけれど、自分の身分すら忘れて憤怒に身もだえする演技には程遠い取り澄ました猿芝居。これでは清盛が常盤を手放す気になった心理的葛藤があったようにはとても見えない。「オレのすることに口を出すな!」で終われそうなもんじゃん。前回と言い、清盛を女の情にすぐ動揺し流される人物として描くんじゃ、渡哲也を起用した意味がないでしょうよ。
 とりあえずあと何回かは続けて見てみようと思うけれど、そのあとはどうしましょうかね。CSで今『太平記』を再放送してるけれど、こっちのほうがよっぽど画面に緊張感があって面白いぞ。


 マンガ、青山剛昌『名探偵コナン』48巻。
 もうすぐ50巻か。『少年サンデー』連載作品としてはもちろんダントツの巻数なんだけれど、そんなに続いてるって感じがしないのは、未だに内容が新鮮なせいか(皮肉だ)。

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01月16日(日)
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