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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■キネ旬ベストテン発表/『3年B組金八先生 新春スペシャル』ほか
早朝、しげの帰宅を待ってガストに食事に出かける。
まだ午前の4時だが、私も仕事が早出なので、それまでの時間つぶしのつもりでプラスeの端末で遊んでいたら、なんと『スキージャンプ・ペア』の新作が公開されていた(『スキージャンプ・ペア』を知らない人はここのサイトを参照のこと。とっても楽しいCGアニメです。→http://www.page.sannet.ne.jp/masm/index.html)。
「HALCALI編」と題された3ジャンプで、ハルカとユカリの女子高生ペアが、二人揃ってスキージャンプ、空中でスキューバダイビングして泳いだり尻相撲したり。しかも正選手をふっ飛ばしての乱入だから日本の女子高生恐るべし。
オフィシャルDVDは1、2巻とも買ってるんだけど、この「HALCALI編」もDVDが出てるみたいだ。今度給料が出たら絶対買おう(^o^)。
昨日よりは体調はよくなってきているのだが、まだ本調子ではない。仕事の合間にも、トイレにしょっちゅう行きたくなって困った。大事を取って、今日も半ドンで帰宅することにする。
コンビニで買った弁当を食べて、あとはゆっくり休む。本を読みかけたが、疲れていたらしく、すぐに寝入ってしまって夜まで目覚めず。寝ている間、DVDの予約を仕掛けていたのだが、どうもディスクの調子がおかしくて、うまく録画が出来ない。通常の録画はできるのに、予約録画を仕掛けると、なぜかいきなりアタマでストップしてしまっていた。おかげで田中絹代監督の『お吟さま』を録り損ねる。無念。
『3年B組金八先生 新春スペシャル』。
今日だけ2時間枠なのは、上戸彩をゲストに迎えたためなのだろうが、テレビシリーズの流れの中にいきなり別のエピソードをぶちこんでいる形になっているので、話の流れがぶつ切りな印象。
上戸彩は性同一性障碍の少女(心は男)を演じているのだが、『インストール』の時よりもずっといい表情をしている。山口百恵にちょっと面差しが似ていて、影を感じさせるところがあるので、こういうフクザツな役の方が似合っているのだろう。「男」としての演技もなかなかのものだったし、何より男性ホルモンを打とうとする直前の不安感を、実にそれらしく演じていたのがよかった。武田鉄矢の“いかにも”な説教はどうしてもドラマに始末を付けるためのご都合主義にしか見えなかったけれども。
『金八先生』シリーズを今一つ好きになれないのは、第1シリーズの「15歳の母」のころからずっと、リアルで深刻な問題を扱っているように見せかけていながら、結局は「優しい気持ちが人の心を救う」的な理想主義で物語を締めくくる場合がやたら多かったからだ。今回も「虐待」という重い問題を扱いながら、やはり母と子の間には「絆」があるような“救いのある”形で終わらせている。
けれど、現実はもっと厳しい場合だってあるのではなかろうか。親子間にほんのわずかな愛情すらない場合だってあると思う。
脚本家が本気で「現代の中学生の現実」に則ったドラマを作りたいのなら、例えば「佐世保小六殺人」のような事件だって取り上げなけりゃウソだと思うが。
あとはミステリチャンネルで『心理探偵フィッツ』第1話『過去のない殺人者』前編。これは後編まで見ないとコメントのしようがないね。
キネマ旬報が、昨6日、2004年の邦画、洋画のベストテンを発表した。
例によって、見損なってた映画の方が多いので、私個人のベストテンともかなり内容が違う。後ろにマルを付けているのが私が見ている映画だ。
【邦画】
1.「誰も知らない」(是枝裕和監督) ○
2.「血と骨」(崔洋一監督)
3.「下妻物語」(中島哲也監督)
4.「父と暮せば」(黒木和雄監督)
5.「隠し剣 鬼の爪」(山田洋次監督) ○
6.「理由」(大林宣彦監督) ○
7.「スウィングガールズ」(矢口史靖監督) ○
8.「ニワトリはハダシだ」(森崎東監督)
9.「チルソクの夏」(佐々部清監督)
10.「透光の樹」(根岸吉太郎監督)
【洋画】
1.「ミスティック・リバー」("Mystic River",クリント・イーストウッド監督) ○
2.「殺人の追憶」("Memories of murder",ポン・ジュノ監督)
3.「父、帰る」("The Return",アンドレイ・ズビャギンツェフ監督) ○
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01月07日(金)
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