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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■2004年度映画勝手にベストテン
 正月は連続放送が多いけけども、午前0時からはキッズステーションで『げんしけん』一挙放送を見る。DVD予約してるから、別に見なくてもいいんだけど、ついまとめて見る機会があると見入ってしまうのである。作画も演出もイマイチなんだけど。
 ひと寝入りして起きて、アニマックスで映画『犬夜叉 鏡の中の夢幻城』。こちらもまた、特に感想言わなきゃなんないほどの出来でなし。作画はまあまあなんだけれど、ありきたりの展開、ありきたりのセリフで、いささかゲンナリ。
 「犬夜叉〜!」「かごめ〜!」って繰り返し呼び合うだけの脚本、ちったあ何とかしようって気にならなかったのかね。


 正月二日、三日と働いてたしげがようやく休みを取れたので、昼過ぎからキャナルシティまで買い物に出掛ける。途中、対向車とすれ違ったときに、ガードレールにぶつかって、前輪のカバーのところがかなりへこんでしまった。「運転席からは傷は見えないから気にしない」とか言ってたが、そのあと「保険利くのに保険使わなかったらモッタイナイかな」とか「ウラから叩いたら元に戻らないかな」とか言ってたので、内心、すごく気にしているのである。素直に修繕するしかないんと違うかな。
 福袋を買うのが毎年の恒例なのだが、しげのお気にいりのミッフィーの店もトロの店も、バタバタと閉店してしまっている。目指すのはもう「チャイハネ」しかないのだが、もう三が日は過ぎているし、「福袋あるかなあ」としげは心配していた。店に着いてみると、なんとたった一個だけ、狙いすましたように残っていた。
 福袋の表には、「アクセサリーなど」と書いてある。インドなアクセサリーがどんなものか、ちょっと想像するのが怖かったが、しげは屈託なく福袋をレジに持って行く。私にしてみれば「闇鍋」感覚だ。新しい服も買ってご機嫌のしげ、帰宅して早速福袋を空けたのだ。途端に「いやああああ!」とズタ袋を引き裂くような悲鳴(^_^;)。中から真っ先に出てきたのは、妖しい人形の置きモノ。どれくらい妖しいかって、あのオウム真理教の麻原彰光こと松本智津夫ソックリなのである。つまりこれ、「グル」の人形なんだろうけれど、売りモノになるかどうか、わかんないのかねえ。まあだからこそ福袋に詰めこまれちゃったのだろうけれども。
 それでもスカーフやら帽子やら茶碗やら、それなりに使えそうなものはいろいろ入っていたので、総体としては損しちゃいない感じだけれども、なんだか「恐るべしチャイハネ」といった初買い物であった。


 『キネマ旬報』の2004年度読者選出ベストテンのシメキリが明日なので、慌てて昨年見た封切映画映画をカウントしてみた。ハガキに書けるのは十位までだけれども、一応、見た映画に全部順位を付けてみた。
 映画祭やリバイバルの映画も見ているので、実際には劇場で百本以上見てはいるのだが、そういうのは選考対象にならない(『ラスト・サムライ』『ファインディング・ニモ』などは昨年公開されて今年まで続映していたので、これも本当は選考対象にならない)。封切映画だけに絞って、表にしてみたのが以下のものである。
 一般人のわりにはかなり劇場に足を運んでいるほうだとは思うが、それでも「おまえにベストを選べるほどの資格があるのか」と問われれば、返答のしようもない。スケジュールの都合がうまく合わなくて見られなかった映画で、もし見ていれば、ベストテンに入れたくなるかもしれない映画がかなりあるからである。日本映画では『バーバー吉野』『下妻物語』『茶の味』『父と暮らせば』、外国映画では『シービスケット』『殺人の追憶』『コールドマウンテン』『パッション』『白いカラス』『モンスター』『コラテラル』『オールドポーイ』あたりを見損ねた。また、昨年公開だけれども、まだロードショー公開中で福岡に来ていない『約三十の嘘』などもある。

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01月04日(火)
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