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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■マイケル・ムーアの遠吠え/時雨沢恵一『キノの旅[』
真夜中にしげがいきなり部屋の模様替え。
私は寝ていて気付かなかったのだが、しげは仕事から帰って来て、夜通しずっとこれにかかりっきりになっていたらしい。窓のあたりに積み上げられていた本の山を移動させて場所を空け、これまで隣に並んでた私としげのパソコン机を向かい合わせにしていた。しげは「個室だ個室だ」と喜んでいるけれども、隣にいられると鬱陶しいってことなのかね。
周辺の棚なんかも一切合財移動である。机の上にあった荷物の類も片付けられたりしていたので、かなりな重労働だったと思うのだが、一人でよくもやれたものである。まあ、模様替えをすること自体に特に反対はしないのだけれども、私に全く何の相談もなくいきなりやられたのにはちょっとカチンと来た。しげが突発的に何かを思い立つのは今に始まったことではないが、たいていそれはトラブルの種になるからである。
案の定、あれはどこへやった、これはどこに片付けたと、紛失物が続出。だからどうして記憶力ないのに一気に何でもかんでも片付けようとするかな。毎日少しずつやるんならこんなこともなかろうに。一番困ったのは薬をどっかにやられてしまったことである。一種類は床に落ちてたのを私が見つけたのだが、もう一つが見つからない。しげに聞いても「気がつかなかった」である。気がつかなかったですむか、ばかたれが。
しげをどやしつけて、薬局まで薬を買いに行かせる。せっかくの連休だけれども、朝から気分が悪い。
休日出勤がやたら多かったので、久しぶりにゆっくり休んでる気がする。
のんべんだらりとテレビで『マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ ピュア』『ロックマンエグゼ ストリーム』『ケロロ軍曹』と続けて見る。
『ロックマン』のゲストキャラ、ドジで冴えない眼鏡っ娘OL・ユイを演じていたのが『プリンセスチュチュ』の加藤奈々絵さん。久しぶりにあのアヒル声を聞けたなあ。ちゃんと仕事をされていてよかったよかった。こういう個性的な声の人が伸びていってくれると嬉しい。
『ケロロ軍曹』は動物達を兵士に変える光線銃のエピソード。ほぼ原作通りで、特段の改変はない。ネコの変身姿が一瞬だったのも原作のまんまで、ちょっともったいなかったけれど。夏美、鈍感なとこはやっぱりヒロインとしては今一つ魅力に欠けると思うんだけれど、なぜかマンガやアニメでは鈍感キャラの方が受けるというのは、やっぱりオタクには深くくらいトラウマがあるのかね。
午前中のうちにレッド・キャベツに行って、水を汲む。
帰宅してしげに親子丼を作ってやる。そのあと亀の水槽を洗うつもりだったけれど、一週間の疲れが溜まっていたらしく、眠りこむ。
起きて日本映画専門チャンネルで、映画『天国にいちばん近い島』と『福耳』を続けて見る。まあ、『天国』は今見るといろんな意味でツライ。『福耳』は初見だったけれど、なかなかの佳作だった。幽霊の田中邦衛にカラダを乗っ取られたという設定の宮藤官九郎、一所懸命田中邦衛演技をしてるのがおかしい。決してうまくはないんだけれど、顔が全然主役顔じゃなくて間が抜けているので、何となくフラがあるのである。主役よりも脇の爺さん婆さんたち、谷啓や坂上次郎、千石規子といった連中が実にいい味を出している。録画すりゃよかったかな。
夜はチャンネルNECOで『タッチ』一挙放送。三部作の映画にテレビスペシャル2本もくっ付けて。映画の方はともかく、テレビスペシャル2本は、昔一回だけ見て、ずっと心の中で封印していたのだけれど、封印したままにしといてよかったかも(^_^;)。というわけで感想は特に言わない。
明日の練習に向けて、加藤君とよしひと嬢がお泊まりに来る。
しげも今日は仕事が7時〜10時と短いので、帰宅して3人で台本読み。声の調子や演技の間はかなりよくなってきているのだけれど、加藤くん、まだ時々セリフが抜けるぞ。アドリブが出せるようになったのは急成長だけれど、本番では使えないアドリブばかりだから、やっぱセリフは覚えるように。
読んだ本、時雨沢恵一『キノの旅[ ―the Beautiful World―』。
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11月06日(土)
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