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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■本名のこと。(←意味深(^o^))
いつも長々と日記書いてるせいで、コンテンツがろくすっぽ更新できなくなってるのでそろそろ短めに書こうと思う。……ってこのセリフ、これまでに何度書いたか(^_^;)。
夕べ見ながら寝てしまった『カメレオンズ・リップ』、あさ早めに目が覚めた(と言っても午前3時だ)んで、続きを見る。なんたって、前後編合わせて3時間半ある大作だからなあ、根性入れて見ないとそりゃ寝るって。
なかなかの佳作で、これも劇場に見に行きたかったくらいだが、ところどころギャグが滑ってるところが気になった。これも詳しい感想はコンテンツに上げたい……っていつになるんだ、それ。
さて、この日記は「藤原敬之」というハンドルネームで書かれているわけだが、これはもともと「戯曲」を書くために考え出したもので、厳密に言えばHNではなくて「ペンネーム」である。
これはしげが主宰している「演劇集団P.P.Produce」のために作ったものだから、基本的にはうちの劇団以外の関係で使用する予定はなかった。ネットを始めて、いざハンドルネームを考えなきゃならない事態になったとき、一人の人間が二つも三つも名前を持って「別人のフリ」をするのって、ネカマじゃあるまいし何だかイヤラシいよなあ、と思ったので、そのまま流用することにした(また誤解する人がいるといけないので書いとくが、他人がいくつハンドルネームを使い分けていようが、それを咎め立てするつもりは全くない)。
だから、一時期、いくつかの事情が重なって、やむを得ず名前を複数持って使い分けていた時も、内心、かなり「不本意」ではあったのだ。今はようやく「藤原敬之」一つに絞れることになって、ホッとしている次第である。けれど、本音を申さば、本名一本で行きたいところなのである。
しかし、そうしたくてもこればかりは諸般の事情が許さない。実をいうと、私は本名でも本業の傍ら、演劇関係の仕事をしているのだが、本名で書く芝居、演じる芝居は、P.P.Produceで書いているものとは毛色が全く違っている。おふざけが一切許されない、カタイ、カタイ芝居なのである。そういうものを書いてる人間が、P.P.Produceでのようなオチャラケ芝居を作っていると知られたら、ちょっとばかしマズイことになる。
今日もある方と組んで、寸劇を演じることになったのだが、この方はそちらの仕事に、「私を見込んで(◎_◎;)!」仲間に引き入れてくれた方である。……どういうわけだか、私が本名であちこちに書き散らしている雑文をお読みになって、「この人とならコンビが組める!( ̄∇ ̄ ;)」と、思われて、声をかけてくださったのだ。いやねえ、「人はいろんなヤツがいていい、個性は大事だ」とか何とか、ありきたりのことしか書いてない駄文なんで、なんでそう思われたのかは謎なんだけど。
本名で演じた芝居だから、タイトルがどうでどこで演じたかとか、内容をここで事細かに記すことはできないが、マジメな芝居で笑いは一切取らない。しかも台本なし、打ち合わせをやったのみの即興劇である。実はかなり緊張していたのだが、私はその方を徹底的にイジメ抜くイヤラシイ役なので、思いきり辛辣に演じさせていただいた。またその方も上手い方で、実に的確に私の投げたポールを受けて、返してくれるのである。
年に一、二回はこうして本名でも芝居を書いたり演じたりをしているが、こちらの方はそんな「即興」的なものが多い。ところが綿密に練習した芝居より、いきなり舞台に立ってなるようになれ!で演じたものの方が意外に出来がよかったりするし、受けもよいのだから、世の中ままならないものである。
実際、今回も、上演後の客のアンケートは頗るよかった。若干気になるご意見もありはしたのだが、ほぼ絶賛に近い。自分自身の拙さはいつだって自覚しているので、誉められると恐縮してしまうばかりなのだが、その方にさほど迷惑をかけたのでないのなら、一応は安心できることである。
……でもなあ、その方からいきなり「芝居やってくれ」って頼まれたの、わずか一週間前だぞ。おかげで今日は午前中、仕事休まなきゃならなくなったんだけど、そちらの調整がえらく難しかったのだ(その方には言ってないけど)。せめてひと月前くらいには打電しといてほしいものである。
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06月17日(木)
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