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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■倒れる人々。
昨日の日記に書き忘れてたが、「ダイヤモンド・シティ」は全て禁煙で、喫煙コーナーはごく一部、しきられたボックスの中だけでしかできないようになっている。愛煙家の方には申し訳ないが、本来、これが「街」の自然な姿だろう。
福岡市が条例で歩き煙草を禁止し、罰金を科すことにしているのに、実際には煙草を吸いながら堂々と闊歩している若者はまだまだいる(いいトシをした大人は殆どいない。この件に関しては、「大人が悪いから、子供も悪くなる」という理屈は通らないようである)。当然、煙草はポイ捨て。こういう脳がニコチンに犯されてる狂人は、どうせマナーがどうとか言ったって、聞きゃしないのだから、罰金くらいではナマヌルイ。タイホしたって構いはしないと思うのだが、そこまで主張すると「たかが煙草で」と引かれちゃうんだよなあ。でも、本当にどうして煙草が刑事罰の対象にならないのか、私はそちらのほうが不思議なのである。タバコと万引きと酔っ払いにはえらく寛容だよねえ、この国って。
終日、雨で蒸し暑い。運動もできないから、何となくハラがだぶついてきた気がするのである。せっかくこないだ医者で誉められたというのに、ちょっとヤバイかな。
アノ仕事コノ仕事と、次から次へと舞い込んできてくれるので、ひと息つくヒマもない。同僚が突然倒れて(文字通り、仕事の最中に倒れての休職)、代理の仕事がまた一つ増えてしまった。同僚の病気の原因も当然「過労」である。ともかく毎年のように、病人、退職者が出るので、昨年からかなりな仕事の整理を行っていたにも関わらず、今年もやっぱり病人が出てしまった。実は我々、昼休み時間も実質的に全くないのである(昼メシは仕事の合間に弁当をかきこむか、あるいは絶食が普通である)。
昼休みも時間以上にきっちり取るわ、定時にぴったり帰るわ、余裕カマシてくれてるのはウチではトンガリさんだけである。
……だからよう、今度倒れた同僚だって、そのトンガリさんの仕事代行してるんだって。この仕事、自分に与えられた仕事だけコナシてれば成り立つってものじゃないのだ。慢性的な人出不足で、みんなどこかカラダを酷使し、家庭を犠牲にし、しなくていいはずのムチャだってやっちゃってるのだ。今日も残業、明日も残業、それでもみんな、愚痴一つ言わずに(ちょっとは言ってる人もいるが)頑張っている。なのにやたら休んで(一応「病院」ということではあるが、それにしちゃやたら頻繁である。私ゃできるだけ土曜を使ってるんだけどねえ)、仕事を遅らせてて、それでも平然として、文句だけは付けてくるのである。ご本人はすぐにキレて、「誰それを刺したい」と口走っておられるのだが、アンタが刺される方が先だろうがと言いたい。
てなわけで、今日も残業。けれど今日はしげの仕事が休みだったので、迎えに来てもらえた。しげは、昨日テレビで録画を仕掛けておいた「ダンダンブエノ」公演の『いなくていい人』が、途中で切れていた、と嘆いていた。どうやらテレビタローの記載上の時間とはズレて放送されたらしい。残念だけれど、BSでの放送だから、また再放映の機会もあるだろう。
一緒に晩御飯をジョリーパスタで。以前は、ここの前の道が工事中で、近所にあるにも関わらず、立ち寄りにくかったのだが、道が開通したおかげで来やすくなった。ただ、カロリー的にはかなりギリギリである。朝飯昼飯食うヒマなかったので、これくらいはよかろう、と食事。
しげもここが気に入って、カルボナーラ(ハーフサイズ)を頼んだ。一応、ダイエットも考えているようである。
しげ、ここのところは心が安定しているかと思っていたのだが、「PPの日記に、『青いこと』書いちゃったよ。はずかし〜」なんて言っている。今度の公演を最後に、本人は「引退する(第1次)」と言っているので、そのあたりのことを書いたらしい。やりたいことがなくなったわけではなく、「形態」が変わるだけなので、私はさして心配はしていない。役者は、その人が本物であるなら、引退しようが死ぬまで役者である。原節子も、高峰秀子もそうであるように。
……いや、しげがこの二人並の役者だと言いたいわけではなくて、「役者の心」の問題としてね。ああ、畏れ多いこと。ヾ(;´_`A``アセアセ。
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06月07日(月)
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