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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■このへんで三馬鹿事件もおしまい。
昨日に引き続き、全く休みのない一日。昨日よりも更に残業してあの仕事この仕事と片っ端から片付けていったのだが、例のトンガリさん、今日はまた連絡ナシの欠勤(総務には連絡入れてるんだろうから、「無断欠勤」扱いじゃないようだが)、途端に昨日まで続いていた顔面の痙攣が収まる。だからクリアー過ぎるって(~_~;)。
これからまた忙しい日々が続くので、もう映画を見に行く時間も取れにくくなる。けれど見たい映画は、今年は本気で山ほどあるのである。その中には、しげも興味を持っていて一緒に見たいもの、しげは興味がなくて私はぜひとも見たいもの、の二種類があるのだが、後者はこれまで泣く泣く諦める場合が多かった。なにしろ一人で映画を見に行くと、しげが「浮気しに行くんじゃないか」とヤキモチを焼くのである。だから何度も書いてるけど、仮に私が浮気したとしたら、そのことも隠さずに日記に書くって。陰でイヤラシイことしといて平然と日記に嘘八百を並べたてられるような厚顔無知なマネはわしゃようせんわ。けれど最近はようやく私を信頼してくれるようになったのか、やっぱ浮気できる甲斐性なんてないわコイツと見切ってくれたのか、「一人で映画に行ってもいいよ」と言ってくれるようになった。だもんで、しげが「最初は興味あったけど、なんか見る気なくした」と言ってた、『真珠の耳飾りの少女』を、キャナルシティまで見に行くことにする。
残業していたおかげで、着いて間もなく映画が始まった。主演のスカーレット・ヨハンソン、決してフェルメールの描いた少女に似てはいないのだが、撮影当時17歳とは思えぬ演技力で映画の中にぐいぐいと引きこんでくれる。『ノース』でデビューしたってプロフィールに書いてあったけど、どこに出てたっけ。
映画を見終えて、当然「アシ」がないので、歩いて家まで帰る。途中、しげの店に寄って食事。仕事中なのでしげは営業スマイルである。まあやっぱりこれだけ長く一緒にのたくっていると(考えてみたら、出会ってもう、15年だよ)、たとえ微笑みであっても作り笑いは好きになれない。日頃の仏頂面の方がしげらしくて安心するのである。
イラクの人質事件の一人、高遠菜穂子さんが、弁護士を通じて「国民の皆さまへ多大なるご心配をお掛けし、心よりおわび申し上げます」とするコメントを発表。
先日の会見を欠席した高遠さんだが、自分たちが何をやったのかサッパリ自覚をしていない今井、郡山両氏に比べて、高遠さんの態度はひたすら恭順である。ああ、最初からこの態度でいたら、世論もああまで沸騰することはなかったろうになあ。
確かにこの三人、見事なくらいに三馬鹿ではあったが、だからと言って批判はともかく、中傷を受けていいはずはないのだ。世間じゃ「批判」「批評」と、「中傷」「悪口」の区別もつかないやつらがゴマンといて、事件発覚以来いいエモノを見つけたとばかりに襲いかかり、家族や本人たちにイヤガラセをしまくっていたが、たとえ一人とは言え、納得のいく形で謝ったのだから、もうここらで矛先を引っ込めた方がリコウというものだろう。残りの二馬鹿はもうほっとけ。でなきゃ、「三馬鹿以上の馬鹿」の烙印、押されることになるぞ。
05月07日(金)
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