ID:10788
無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
[491680hit]
■映画『クレヨンしんちゃん』とイラク人質事件解決(一応)
今日あたりから、見たい映画が目白押しで公開。正直な話、今月から来月にかけては恒例の東京行きも控えているし、いくらおカネがかかるかわからないのである。ホントに毎日うどん生活するしかないなあ。
まずはこれだけは見逃してはならない、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ』を天神東宝まで見に行く。第1回の始まりは10時から。確か去年までは休日は7時半なんて早朝上映やってたと思うんだけど、人件費や光熱費がもったいないってことにでもなったんだろうか。到着したのは9時20分。何でそんなに早目に、というのは今更で、相変わらずのしげのせっかちさんのせいである。まあど真ん中の席に座れたからいいけど。
『名探偵コナン』は2館上映なのに、『クレヨンしんちゃん』は1館のみ。まあそこで愚痴を言ったって仕方がないけど、なんだかなあ、映画のレベルと人気は必ずしも一致するもんじゃないとわかっちゃいるけど、『コナン』に「大人の鑑賞に堪える」なんてこと言うのやめようよ、『週間文春』。
お客さんの入りは天神東宝一番の大劇場での上映だから(一応実績は評価してもらえているようである)、200人くらいは入ってたと思うけれど、やや空き席が目立つ印象。思ったほどオタクな大人は目立ってない。初日の一番に来ないとは、福岡のオタクも薄いことである。今に始まったことじゃないけど。
子供嫌いのオタクって多いけどさあ、劇場に足を運ぶってのは、お客さんの反応を見たり、劇場での一体感を味わうってことにも重要な意味があるんだから。それがやれないと結局オタクは「引きこもり」って烙印を圧されちゃうのである。そこでまた「引きこもりで悪いか」なんてアホな開き直りはしないでほしいんだけどねえ。病気の「引きこもり」とは違う意味で使ってるんだから。
ワーナーマイカル大野城でも上映してるのに、わざわざ天神東宝まで足を運ぶのは、直営館だけあってグッズ類が一番充実してるからなんだけど、これも初日の第1番に行かないと売り切れも多いのである。こちらもさすがに子供掻き分けてゲットする訳にはいかないから並んで待つが、記念メダルはあっという間に売り切れていた。
しげの注文で、キーチェーン、お名前ワッペン、体操着袋、夕陽のバンダナ(^o^)、クリアファイルセットを買う。バンダナやら袋は芝居の練習の時に携行して行けるとしても「お名前ワッペン」って何に使うんだ、と聞いたら、二人ペアで名前を書いてカバンに付けようと言うのであった。カバンはさすがにアレなので、携帯に付けさせることにする。高いう時は女房に逆らっても無駄である。察せられよ、読者諸兄(T∇T)。
予告編は『ゴジラ FINAL WARS』の速報や『ポケモン』『ハットリくん・ザ・ムービー』など。香取慎吾、意外にうずまきほっぺが似合うが、特筆すべきは伊東四朗の出演であろう。しっかり「ニン!」とやってくれていたが、これだけでも見に行く価値があるというものだ。しげは「今の人にアレ分かるん?」と疑問視していたが、わかんないほうが悪いんである。もう最近は、昔のことを知ろうとしない若い人は相手にしたくないんだよね。だって、その気がない人間って、そもそもトシヨリと会話しようと思ってないとしか解釈できないんだもの。「教わる機会がないんだからしょうがないじゃん」って開き直るんだったら、もうオタクを名乗らんでほしいわ。
映画本編の感想はコンテンツの「映画の部屋」の方に書いたので、そちらをご参照のこと。ともかくお子さんたち、笑うだけじゃなくって、クライマックスの列車追っかけ(西部劇にはこれがなくちゃな!)シーンでは「うおおお!」「すげえ!」の大歓声。これまでの『クレしん』映画の中でも一番の盛り上がりだった。これをこそ劇場で味わわなけりゃウソってもんである。
しげはしんちゃんたち春日部防衛隊を評して、「あいつら幼稚園児のくせに言葉知りすぎ」と言っていたが、もちろん『クレヨンしんちゃん』は大人向けアニメだから、全然問題ないのである。ホントに勘違いしている向きが多いのだが、原作だってオトナ雑誌に連載されてる立派な大人マンガ、大人アニメなんだよ。子供には大人の楽しみを分けてあげてるだけなんだから、「子供でも楽しめる」と評するのが正しいのです。
[5]続きを読む
04月17日(土)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る