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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■イラク事件の膠着と『ハウル』の声優
しげ、朝になっても睡眠薬が抜け切れず起きれず。
夕べしげは、薬が効きすぎてトイレで座りこんでしまい、私に助けおこされて寝床まで運びこまれたのだが、「結婚しててよかった〜。そうでなかったらトイレで寝てたよ」としみじみ呟いていた。別にトイレに放置してても良かったのだが、それじゃ私がトイレ使えなくなるから仕方なくそうしたのである。つかよー、薬飲むなら寝る直前に飲めよ。
すっかり寝惚けて「添い寝して〜ん♪」というので側に来てやったのだが、すぐにイビキをかき出したしげ、ふとんは跳ね飛ばすわ、エルボーにニーキックは食らわしてくれるわ、とても寝られたものじゃなかったのである。
結局しげは朝になっても悠々と寝ていて、仕方なく私はタクシーで通勤することになったのだが、まる一日睡魔に襲われるのに耐えながらの仕事になってしまった。週の初めからこんなに疲れたかなかったんだけどなあ。
結局しげはまたも夕方まで寝こいていたようである。14、5時間は寝てる計算になるなあ。全く私もいっぺんそれくらい寝てみたいわ。
一応、寝ぼけ眼をこすりながら迎えに来てくれたしげと、久しぶりに外食。といってもジョイフルで400円の焼きサバ定食である。金欠病の時には、ジョイフルや吉野家は強い味方であるのだが、しげは貧乏人のくせに、外食となるとこういう安い店にはなかなか行きたがらないのである。来月東京行きを控えていることでもあり、しげにしては珍しく「節制」しているつもりなのであろう。でもあいつが食ってたのは600円のしょうが焼き定食。……まあ、おごってもらったんだから、文句は言わないけど。
イラク人質事件の続報、ここに来て動きがピタッと止まってしまう。
日本政府がまるで動揺してないので、犯人グループが対策を協議している、あるいは意見が分かれてあっちも膠着状態に陥っている(~_~;)ためとも考えられるが、情報が錯綜している現在では、全て憶測の域を出ない。言い換えるなら、その「憶測」に踊らされて、国内で「自衛隊撤退」デモを起こしてる連中なんかは明らかに常軌を逸している。だから自衛隊の問題と、テロリストの要求を飲むことと、いっしょくたにしちゃダメだってば。じゃあテロリストが「コイズミを処刑せよ」っつったら、あのデモやってる連中は「コイズミ逝ってよし」ってプラカード掲げるんかね。あいつらはテロリストの要求が「たまたま」自分たちの政治信条に合致してるから撤退撤退と騒いでるだけなんで、それが犯罪者の尻馬に乗ってる腐れた行為になってるということに少しも気がついちゃいないのである。
「報道ステーション」で古館伊知郎が「人質のみなさんを自分たちで危険地域に入ったんだから自業自得などと非難するのは間違い」と発言しているのを聞いて、この人も「守り」に入っちゃったなあ、とちょっとガックリと来た。NGOやらピースボートを過剰評価するとこういう意見になるので、こいつらが過激な抗議行動に出た時、法を犯すことも辞さないことはこれまでにもいくらでも例のあることだ。いつだったっけ、ボートで自衛隊の船に体当たりして転覆した馬鹿がいたのは。ペシャワールで活躍している医師、中村哲さんのような行動を一概に否定しようとは思わない。ただ、それだって時と場合による。あの三馬鹿は自分たちの無謀な行動が、どのような事態を招くことになるか、それこそ現地にいて「わかってて」やったんだから、「あえて人質になる道を選んだ」と批判されるのは当然のことだろう。百歩譲って、別にヒロイズムに酔ったわけでもなく、やむにやまれぬ行動だったことを認めたしても、それで批判をかわせるわけではないのである。
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04月12日(月)
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