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無責任賛歌
by 藤原敬之(ふじわら・けいし)
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■とりあえず台本完成。人質のアレはもう、なんつ〜かねえ(-_-;)。
昨日から今朝にかけて、やっさこいて(=ひと苦労して)台本書き。第二稿であるが、こないだ書いた第一稿が評判悪かったので、後半は殆どまるまる書き直しである。先週の書き直しも含めれば、ページ二十枚くらい(原稿用紙なら三十枚くらいか)全く構想を練り直したことになるわけで、確かに好きじゃなきゃやってられないよなあとも思うのである。
でも不思議なもので、書き直して悪くなるということは滅多にない。時間をかけて、あとから思いついたことは確実に前のアイデアよりもよくなっているので、こうなるとシメキリをどんどん伸ばした方がどんどんよくなる計算になるが、それで毎回メンバーには迷惑かけちゃっているので、今回はともかく「シメキリは守る」はスローガンに掲げている。眠気なんぞ何のそのである。
なんとか朝8時半には仕上がったので、起きてきたしげに手渡す。しげは私が突然「構想が膨らんだからシメキリ2週間伸ばしてね♪」とニコヤカに語る、庵野秀明か大友克洋かってな夢を見たそうで、それが正夢になるんじゃないかと心配していた。全く信用がないことであるが、せっかく原稿上げたってのに、夢にまでそんなん見んでもええやん、とちょっと文句も言いたくなる気分である。
そのあと、アニメ『レジェンズ』の第2回を見る。第1回を見逃した人のためなのだろう、ストーリー展開が第1話と殆ど同じ。シュウを含めて主役キャラ3人に殆ど魅力を感じないのがネックなんだけれど、その分、シロンの井上和彦とハルカの渕崎ゆり子の両ベテランが頑張ってくれているおかげで、少なくとも前作の『鉄腕アトム』よりは見応えのある作品になっている。ランシーンの声、テロップでは「?」になってるけど、私の耳には飯塚昭三さんの声に聞こえてるんだけど違うんかな。でもわざわざネットで調べようってほどの気は起こらないのである。
ひと寝入りして夕方に起きる。テレビを付けたら「谷亮子」という聞きなれない人が柔道アテネ五輪出場を決めていたが、田村亮子選手のことだった。しかし確かに戦ってる姿を見ると、ワザのキレが他の選手とは雲泥の差で美しいのである。「ヤワラちゃん」の仇名は決して遜色のあるものではない。問題はこの人の場合、その称号が「技だけ」にしか適用できないことと(だからさあ、あの髪を結んだチョンマゲまで猪熊柔のマネするのやめようよ)、喋らせるとナマイキにしか聞こえない、というのが最大のネックになってるんである。「柔道家」のイメージは、どうしたって「姿三四郎」なみに寡黙でストイックってのが定着して壊れようもないんだから、オモテに出る仕事をしている自覚があるなら、世間の求めるイメージに合わせてあげるくらいのことはしてもいいんじゃないかって思うんだけど。
練習の終わりに慌てて顔を出す。バスの中で寝過ごしたんで、練習場に着くのが時間ギリギリになって、すんでのところでみんなとすれちがうところであった。遅れたお詫びを言ったが、しげ、ニコニコしながら「いいっスよお、けいちんは。キャストでさっき来た人もいるから。誰とは言わないけどお」。でもキャストって3人しかいないし、一人うなだれてた人がいたから誰かはバレバレなのであるが。今日のメンツはカトウくん、鴉丸嬢、其ノ他くん、ハカセ(穂稀嬢)、しげに私。カトウくんとハカセはそれぞれの理由で最近落ちこみ気味ということだったのだが、外見の印象はそうでもない。顔で笑って心で泣いているのであろう。いかにも日本人らしくてよいことである。
それからロイヤルホストに移動して、台本の打ち合わせ。前回ダメ出しが入りまくったのに比べると、今回はやたら評判がいい。打ち合わせの最中にもみんな実に楽しく突っ込んでくれること。何しろ普段ジョークを全く言わない其ノ他くんまでが「このシーンはオカマがカマをかけてるんですね」と駄洒落を飛ばしていたくらいなので、みんなどれだけノッていたか、ご想像頂きたいくらいだ。でも、後ろに座ってた爺さんは「なんだこのウルサい連中は」とこっちを睨んでたとか(^_^;)(この爺さんはロイホを出るときも一緒になって、わざと鴉丸嬢にぶつかり、ブツブツ言って出て行った。どうやらトンガリさんだったらしい)。
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04月11日(日)
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